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ルクレール、フェルスタッペンとの”一件”に理解「僕もアグレッシブにいく」

マックス・フェルスタッペンと接触したことでオーストリアGPの勝利を逃したシャルル・ルクレールは、今回の裁定が「もっとアグレッシブに戦うことができる」ことを意味していると語った。

Charles Leclerc, Ferrari and Race winner Max Verstappen, Red Bull Racing on the podium

Charles Leclerc, Ferrari and Race winner Max Verstappen, Red Bull Racing on the podium

motosport.com

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、先日行われたF1オーストリアGPの決勝レースで終盤まで首位を走りながらも、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに抜かれてしまい2位でフィニッシュした。このオーバーテイク時、両者はホイール同士が接触。ルクレールはコース外に押し出されることになった。

 この件については審議対象となったが、ペナルティが科されることはなく、フェルスタッペンが優勝。ホンダにとっても13年ぶりのF1勝利が確定することになった。

 この出来事の後、SNS上にはルクレールとフェルスタッペンが2012年にカートのWSKユーロシリーズで戦っていた時の動画が投稿された。これには、フェルスタッペンがルクレールによってコース外に押し出され、憤慨する様子が記録されている。つまり、今回のオーストリアGPとは逆の状況だ。

 

 このビデオを見たかどうかと尋ねられたルクレールは、motorsport.comに対して次のように語った。

「それはかなり面白いよね。ソーシャルメディアのいたるところでそれを見たよ」

「僕はそれについてレーシングインシデントだと言っていた。彼は僕がコース外に押し出したと言っていた。今回とは完全に逆の立場だと思う」

「7年経った今も一緒なんだ。逆に今もF1で、ふたりは共にトップチームで走っている」

「この映像が少なくとも、この時から僕らは一緒に戦ってきたこと、当時は小さな子供だったこと、そしてF1を夢見ていたことを思い出させると思う。そして今では僕らは共に、F1で戦っている。それは素晴らしいことだよ」

 ルクレールによれば、当時ふたりは難しい状況にもあったというが、その歴史は”ショーとして”のF1には素晴らしいことだと信じている。

 ルクレール曰く、フェルスタッペンとの関係は年月を経ることで「かなり良くなった」と言い、レースを始めた頃には「僕らは親友ではなかった」と語った。

「若い頃は、何かが起きればすぐに彼は僕の敵になった。それは、彼にとっても同じようなモノだったと思う」

 そうルクレールは語った。

「僕らは非常に若かった。今回は2012年や2013年に戻ったようだ」

「僕らはまだかなり若いけど、かなり成熟したとも思う」

今後は僕ももっとアグレッシブに……ルクレールの誓い

 ルクレールは、オーストリアGPでフェルスタッペンにペナルティが科されなかったことを受け、今後は自分もよりアグレッシブに戦っていくつもりだと語った。

 ルクレールは当初、オーストリアGPの接触でフェルスタッペンにペナルティを科さないという決定については間違っていると感じていたというが、その後「問題はない」と語り、「先に進むのは、僕にとっては簡単なことだった」と述べた。

「僕が言いたい唯一のことは、もう少し一貫性を保って欲しいということだ」

 そうルクレールは語った。

「ある意味今回よりも小さな問題だけど、過去にはペナルティが科されたというインシデントもいくつかあった」

「もし今回のような形でレースをすることができるのなら、それは嬉しいと思う」

「F1にとっては良いことだ。これは、僕らドライバーが望んでいることだと思う。でも、他の人たちから何を期待できるのかを、僕らはただ知る必要があるんだ」

「同じような状況でも、異なるペナルティが出ることがあった。また非常に小さなインシデントでも、多くのペナルティが課せられることもあったんだ」

 ルクレールは、ペナルティの基準が一貫しているのであれば、今回の裁定には「非常に満足だ」と語った。そして自身のドライビングの”アグレッシブさ”を調整することにより、それに適合するつもりだと主張した。

「それが公式見解なのであれば、明らかに良いことだ。誰もが知っているように、それが結論なのだ。でも今は、コース上でもう少しアグレッシブな形で戦うことができると結論づけたいと思う」

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