F1
フェラーリ、昨年苦しんだ”風の問題”で大きく前進? ルクレール「レッドブルは強いけど、僕たちも昨年よりずっと強くなっている」
シャルル・ルクレールは、昨年フェラーリが苦しんでいた風に対する問題が、今季のマシンSF-24で改善されたと考えているようだ。

Adam Cooper
公開日時: 2024/02/29 6:04
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フェラーリのシャルル・ルクレールは、風に対して敏感だというマシンの弱点が改善されたと考えているようだ。
F1マシンがグラウンドエフェクト・カーとなり、アンダーフロアで巨大なダウンフォースを生むようになっても、風がマシンの空力に大きな影響を及ぼすのは変わっていない。しかしその影響の度合いはマシンによって違う。
昨年、フェラーリのマシンであるSF-23は風によって大きな影響を受けており、ルクレールとチームメイトのカルロス・サインツJr.は、同じコンパウンドのタイヤセットを使用しても、一貫したパフォーマンスを発揮するのに苦労していた。
マシンの開発によって状況は徐々に改善されたが、ルクレールは2024年の新車SF-24でさらなるステップアップを果たしており、バーレーンのテストでは強力なロングランパフォーマンスが明らかになったと語った。
「僕らはかなり良くなっている」
ルクレールはmotorsport.comにそう語った。
「昨年のマシンは、風の影響を受けやすいのが弱点だったと思う。風が少しでも変わると、僕たちのクルマは非常に運転しづらくなったし、コーナーとコーナーのバランスに大きな違いがあった」
「今年はその点で、かなりいい状態にある。だから、間違いなく一歩前進している。それは望んでいたことだし、僕たちもたくさん取り組んだことだ」
Charles Leclerc, Ferrari SF-24
Photo by: Sam Bloxham / Motorsport Images
ルクレールによれば、シミュレータの時点で改善が見られたが、バーレーンでのプレシーズンテストでそれが実車にうまく反映されていることを確認できたという。ただ、それが全体的なパフォーマンスにどれだけ寄与するかは分からないと注意を促した。
「正直なところシミュレータでの1周目から、風を受けながら走っても運転しやすいクルマだと感じていた」
「サーキットでも最初の周から同じような感じだったし、フィーリングは良かった。これはレースでの走りに役立つだろう」
「しかし、ここ数日言ってきたように、ドライバビリティと競争力はまったく違うものだ。昨年は、風があるたびにマシンがあちこちに動いてしまって、一貫性を保つのにかなり苦労した」
「でもだからといって、たくさん勝てるとは限らない。特に予選ではね。レッドブルとの比較において、それほど意味はない」
「だから、僕たちはまだたくさん働かなければならない。金曜日(バーレーンGP予選)にどれだけ競争力があるか見てみよう」
「でも、タイヤマネジメントの面では間違いなく一歩前進したと確信している。タイヤの摩耗が進めば進むほど、クルマの弱点が明らかになる。それをより感じるようになるんだ。でもこのクルマの特性を考えれば、かなり良くなるはずだ」
2024年のフェラーリの立ち位置について聞かれ、ルクレールはレッドブルが依然として強いと予想している。
「僕の第一印象は、レッドブルがまだかなりリードしているということだ。でも、僕たちは昨年と比べてかなり強くなっている」
「昨年はテストを終えて、クルマがあまりに一貫していなかったので、どの方向に開発を進めていけばいいのかを理解するのがとても難しかったことを覚えている。何が主な弱点なのかを理解するのがとても難しかった」
「今年はまったく違う。改善すべき点、弱点、このクルマの主な弱点がはっきりわかっている。そしてこのことは、マシンの開発により希望を与えてくれる」
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