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ルクレール、クビアトのアタック妨害で3グリッド降格ペナルティを受ける

フェラーリのシャルル・ルクレールは、シュタイアーマルクGPで他車のアタックを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを科された。

Charles Leclerc, Ferrari SF1000

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1第2戦シュタイアーマルクGPの予選Q2で、ダニール・クビアト(アルファタウリ)のアタックを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを受けた。結果として、彼は14番グリッドから決勝に臨むことになりそうだ。

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 予選Q2で敗退、11番手と不本意な予選を終えたルクレール。しかしそれでは終わらなかった。予選Q1での赤旗無視と、Q2でのアタック妨害の審議で、スチュワードに呼び出されたのだ。

 結果として、赤旗が出された際の状況が考慮され、赤旗無視の件はお咎め無しとなった。

 スチュワードは次のように審議の結果を報告している。

「ナンバー16番のドライバー(ルクレール)はターン9の入グリに近づいており、ドライバーが完全にターンに入った瞬間に赤旗が掲示された。ドライバーは強くブレーキをかけ、加速をせずにピットに入ることを検討した。しかし、ピット入り口の白線をまたいでピットインするのは危険だと判断した」

「ドライバーは適切に反応し、安全な速度でそのラップを走行した。これを考慮して、スチュワードはそれ以上の行動をとらないことを決定した」

 キミ・ライコネン(アルファロメオ)も、赤旗無視の調査を受けていたが、同様に「ピットレーンに安全に入る試みをしたが、合理的にそうすることができなかった」と判断され、ペナルティは出されなかった。

 レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、Q1での黄旗無視が審議されていたが、ペレスはマシンを減速させるためにできる限りのことをしていたとスチュワードは判断。こちらもペナルティは出ていない。

 一方、ルクレールによるアタック妨害については、チームからクビアトの接近が知らされていたこともあり、雨による視界不良を考慮した上でルクレールに3グリッド降格ペナルティが出された。

 スチュワードの審議結果は次の通りだ。

「スチュワードはナンバー16番のドライバー(ルクレール)とチーム代表から聞き取りを行ない、映像証拠を確認した。ドライバーは、ターン7通過後にチームから26号車(クビアト)が近づいていること、トラフィックに注意する必要があることを十分に知らされていた」

「その後、彼はターン9へのアプローチで加速したが、前に別のクルマがいるのを見つけた後、次のラップへの影響がないように再び減速した。16号車のドライバーは悪天候のため、リヤビューミラーで何かを見るのは不可能だったと述べている」

「映像とテレメトリのデータから、26号車がターン9とターン10で16号車によって妨げられたのは明確だった。スチュワードは、16号車のドライバーは26号車が近づいていることを認識している必要があり、違う反応をすべきだったと判断。ペナルティを科すことを決めた」

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