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ルクレール、スロー走行で呼び出しもお咎めなし、PP変わらず。角田裕毅は今季3度目の戒告処分受ける

アルファタウリの角田裕毅は、F1オーストラリアGP予選中のスロー走行によって、今季3度目の戒告処分を受けた。同様の理由で呼び出されていた、シャルル・ルクレールと周冠宇はお咎めなしだ。

Charles Leclerc, Ferrari F1-75

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 角田裕毅(アルファタウリ)はアルバート・パーク・サーキットで開催されているF1第3戦オーストラリアGP予選時のスロー走行により、戒告処分を受けた。

 3年ぶりの開催となっているF1オーストラリアGP。9日に行なわれた予選で角田は予選Q2敗退の13番手となったが、彼は予選時の不必要なスロー走行によりFIAから戒告処分を受けた。

 スチュワードからの報告によれば、当該のドライバーたちはFIAのF1スポーティングレギュレーションの第33.4条、及びイベントノート4に記載されている事項を遵守しなかったとされている。

 該当するレギュレーションには、以下のように記載されている。

「マシンを不必要にゆっくり、不規則に、または他のドライバーや他の人々に危険が及ぶ可能性があるように見做される形でドライブしてはならない」

 予選後にはスロー走行によって、角田以外にもルクレール、そして周冠宇(アルファロメオ)も同様に召喚を受けていた。

 スチュワードはオンボード映像などを確認の上、角田が正当な理由なく最低限のラップタイムよりも遅く走行したと認定。戒告処分とすると報告した。なお、角田が戒告処分を受けるのは今季3度目で、5回処分を受けると10グリッド降格につながる。

 なお同様の理由で呼び出されていたルクレールはお咎めなし。決勝レースのポールポジションスタートが変わることはなかった。FIAはルクレールのスロー走行が他のドライバーの邪魔にならないように努力した結果だったと認定し、処罰無しと判断された。なお周冠宇もお咎めなしとなっている。

 報告書には次のように記されている。

「ルクレールはインラップではなく、クールダウンを意図してそのラップを開始した。これはレギュレーションの最小タイム制限の対象ではない」

「そのラップ途中でインラップとなることが決定された。そしてラップ中はトラフィックが酷く、ルクレールは他のドライバーのプッシュラップを邪魔しないように努力した。そうした努力により、ラップタイムは大きく遅くなり、結果として最小タイムを破ることになった」

「スチュワードはドライバーの行動の根拠を受け入れており、彼がその状況下で合理的に行動したことを認めている。そのため、これ以上の措置は行なわない」

 
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