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ポールポジションから表彰台逃したルクレール、”木の枝”きっかけでリード失い悪循環に

フェラーリのシャルル・ルクレールは、コース上に落ちていた木の枝がきっかけで、F1アゼルバイジャンGPでリードを失ってしまったと明かした。

Charles Leclerc, Ferrari SF21

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 ポールポジションからF1第6戦アゼルバイジャンGPに臨んだシャルル・ルクレール(フェラーリ)。序盤はレースをリードしたが、コース上に落ちていた木の枝を避けたことがきっかけで、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれてしまったと明かした。

 2戦連続でポールポジションを獲得したルクレールは、スタートを決めてトップをキープ。ハミルトンやマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を従えた。しかし3周目に入るストレートでハミルトンにオーバーテイクを許すと、8周目までにフェルスタッペンやセルジオ・ペレス(レッドブル)にも抜かれ、4番手までポジションを落とした。

 ルクレール曰く、セクター2最後のコーナーであるターン15のコース上に木の枝が落ちており、それを避けるためにコーナーをカット。これによりアドバンテージを得たと判断されないよう、スピードを落とした結果、ハミルトンに接近されてしまったという。

 ルクレールがこの木の枝を避けるシーンは国際映像に映らなかったが、フェルスタッペンが3番手を走っていたタイミングでルクレールと同様の回避行動をとっていた様子は映像に残されていた。

「最初の数周はかなり順調だった」と、ルクレールはレースを振り返った。

「その後、テレビでは映っていないようなことがあったんだ。ターン15の真ん中に木の一部があって、そこでかなりのタイムロスをしてしまった」

「僕はコースをカットしてしまった。後続のルイスがコースをカットしていなかったので、その分のタイムを稼いでしまったのではないかと少し心配だった。それでスピードを落としたところ、ルイスに抜かれてしまった。それからはかなり難しかった。ルイスの乱流の中で、苦労した。DRSを失った途端、マックスに抜かれてしまったんだ」

「その後は悪循環に陥ってしまい、非常に難しい状況になってしまった。周りには自分よりも少しペースの良いマシンがいたからだ」

 フェラーリはルクレールを9周目終わりにピットインさせたが、その2周後にピットインしたピエール・ガスリー(アルファタウリ)に先行を許すと、ソフトタイヤを18周使ったセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)がさらにふたりの前をいき、ルクレールは6番手に落ちた。

 レース終盤の波乱でフェルスタッペンとハミルトンがリタイアとなったが、結果的にルクレールは4位。ポールポジションを獲得したにも関わらず、表彰台を逃してしまった。

 ただ、レース前からルクレールを含めフェラーリ陣営は、メルセデスとレッドブルに対するアドバンテージを維持できる可能性は高くないと予想していたため、ルクレールはレース序盤でのポジションダウンに驚いてはいなかった。

「僕は少し苦しんで、その後ペースを取り戻した。その後、ハードタイヤを履くために早めにストップすることにした」

「メルセデスとレッドブルの方が少し強いと予想していたので、最初の数ラップに関しては予想外のことは何もなかったと言っていいだろう」

 
 

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