F1 エミリア・ロマーニャGP

ルクレール、終盤のクラッシュで表彰台逃す……「”欲張りすぎた”代償だった」と落胆

フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1エミリア・ロマーニャGP終盤のスピンで表彰台を逃したことについて、”欲張りすぎた”代償を払うことになったと語った。

Filip Cleeren

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編集: 2022/05/23 13:37

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Charles Leclerc, Ferrari F1-75

 F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レース終盤にクラッシュし、表彰台獲得を逃したシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、欲張りすぎてしまったと落胆した。

 2番グリッドから決勝レースに臨んだルクレールだが、スタートで出遅れ4番手に後退。すぐにランド・ノリス(マクラーレン)を抜き3番手になったものの、先行したレッドブルの2台を抜くことはできないまま周回を重ねていった。

 多くのマシンが路面状況に合わせ、インターミディエイトからミディアムタイヤへと履き替え、1ストップでのフィニッシュを目指していたが、ルクレールはもう一度ピットインすることをチームに提案。結果、49周目にピットに入り、ソフトタイヤへと履き替えた。

 これにレッドブルの2台も反応。同じくソフトタイヤへと履き替えた。ルクレールはファステストラップを叩き出しながらセルジオ・ペレス(レッドブル)に迫ったが、53周目にターン14~15(ヴァリアンテ・アルタ)で挙動を乱しスピン。アウト側のウォールに接触し、フロントウイングにダメージを負ってしまった。

 緊急ピットインしたルクレールは、フロントウイングとタイヤを交換。3番手から9番手まで後退してしまったが、幸い走行に支障をきたすほどのダメージはなく、6位まで挽回してチェッカーを受けた。

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The Ferrari pit crew prepare a new front wing for Charles Leclerc, Ferrari F1-75

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Photo by: Steven Tee / Motorsport Images

 ルクレールは自身のミスを悔やみ、「欲張りすぎたために代償を払った」と語った。

「とても残念だ」と彼はSky TVに語った。

「スピンの前に何があったにせよ、それは細かいことであり、レースの一部だ。でも今日のスピンは起こってはならないことだったと思っている」

「3位が精一杯で、それ以上のペースはなかった。そして欲張りすぎた。その代償として、得られていたはずの3位と、7ポイントを失ってしまった。残念だ」

「間違いなく、チャンピオンシップの終盤でこの7ポイントは価値が高い。それに、こんなことは2度とあってはならないことだ」

 今回、優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はスプリントレースでのポイントも合わせて一挙34ポイントを獲得。ルクレールとの差を19ポイント詰めた。

 ルクレールはまだ27ポイントのリードでチャンピオンシップをリードしている。しかしイモラでマシンを軽量化し、アップデートを投入したレッドブルの優れたマシンパフォーマンスを考えると、今回失ったポイントが非常に痛かったとルクレールは認識しているようだ。

「バーレーンとオーストラリアでは僕らが優勢だったけど、今週末とジェッダでは彼らが優勢だった。だから、とても、とても接近しているんだ。 そして、残りのシーズンもそうだと思う」

「だから、どんな小さなミスも……今回は大きなミスなんだけれど、実際はもっと大きな影響があったかもしれないんだ。今回はたった7ポイントだったけど、次はもっと高くつくはずだ。その分、気をつけないといけない」

「レッドブルがどれだけ進歩したかは時間が経たないと分からない。でも最初の3戦より競争力が高いか、あるいはジェッダに近いのは確かなようだ」

 レッドブルが今回ワンツーフィニッシュを果たしたため、コンストラクターズランキングにおけるフェラーリのリードはわずか11ポイントに縮まっている。

 

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