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ルクレール、”あえて”ラストアタックせず。節約したソフトタイヤが決勝で武器になるか?

F1開幕戦バーレーンGPの予選Q3であえて最後のアタックをしなかったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、ソフトタイヤを節約することで決勝レースを有利に運びたいと考えている。

Charles Leclerc, Scuderia Ferrari

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 F1開幕戦バーレーンGPの予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3番手となったが、Q3での走行を早めに切り上げた。これは決勝に向けた策のひとつだったようだ。

 走行初日を終えた段階では「僕らに、ポールポジションを獲得するだけのパフォーマンスがあるとは思わない」とまでコメントしていたルクレール。Q1では空力パーツが脱落し、応急処置で予選を続けるという逆風がありながらも、Q3まで駒を進めた。

 そして迎えたQ3最初のアタック、ルクレールは2番手タイムをマーク。それも、はるか先を行っていたと思っていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に対し0.103秒差に迫ったのだ。

 新品のソフトタイヤがあと1セット残っていたものの、ルクレールはそこで一足早く予選を切り上げた。レッドブルのセルジオ・ペレスがタイムを更新したことで、ルクレールはひとつポジションを落とし、予選を3番手で終えることになった。

 何か問題があってアタックを止めたのかと聞かれるとルクレールは、「いや、特に問題はなかったよ」と答えた。

「正直なところ、テストやフリー走行が少し難しかったのに、予選であんなペースを出せると思っていなかったので、良いサプライズだったと思っている。でもレースでは、レッドブルと比べると少し後手に回っているようだということを念頭に置いておく必要がある」

「そしてニュータイヤで3番手からスタートする方が、古いタイヤで1番手から、あるいはもう少し上の順位からスタートする方が良いと思う」

「ポールポジションを獲れていたかは分からないけど、近い位置にはいただろうね」

 プレシーズンテストの結果から、レッドブルが頭一つ抜け出ているのではないかと考えられていた。しかし蓋を開けてみれば、フェラーリがグリッド2列目を占めることになった。

 予想よりも僅差だったのではないかと聞かれると、ルクレールは次のように答えた。

「そうだね、レースでもそうであってほしい。実際かなり近かったし、アストンマーチンは本当に速かった。メルセデスも予選のある時点ではとても速かった。予想以上に接近しており、今後に向けてもいい感じだ。F1をよりエキサイティングなものにしてくれると思う。だから、残りのレースも楽しみだよ」

「やはりレースでは今のところ弱点があると思う。新しいタイヤがあれば、明日は助けになるだろう。それでどれだけ状況が変わるか分からないけど、少なくとも正しい方向に向かうはずだ」

 
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