波乱のレースで6位のルクレール「バクーを基準に考えるのは”愚か”だ」

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波乱のレースで6位のルクレール「バクーを基準に考えるのは”愚か”だ」
Scott Mitchell
執筆: Scott Mitchell
2018/05/10 5:22

ザウバーのシャルル・ルクレールはアゼルバイジャンGPでの6位獲得で、自身のルーキーシーズンが一変するとは考えていないようだ。

Charles Leclerc, Sauber celebrates sixth place
Charles Leclerc, Sauber C37 on the grid
Charles Leclerc, Sauber, on the grid
Charles Leclerc, Sauber C37
Charles Leclerc, Sauber C37
Charles Leclerc, Sauber C37
Charles Leclerc, Sauber C37
Charles Leclerc, Sauber on the grid
Charles Leclerc, Sauber celebrates sixth place

 ザウバーのシャルル・ルクレールは、アゼルバイジャンGPで6位となったが、それを踏まえてルーキーシーズンの見通しを上方修正するのは愚かなことだと考えているようだ。

 ルクレールはバクーでのレースで初めて予選Q2に進出し、13番手から決勝をスタートした。彼は大波乱となったレースの大半をポイント圏内で進めると、終盤に発生したレッドブルの同士討ちなども手伝い、6位でフィニッシュ。F1での初ポイントを手にした。

 しかしながら、motorsport.comが今後は予選Q2への進出とポイントの獲得を目標にしていくべきだと思うかと訊くと、彼は「それは、僕が注意する必要があると考えていることだ」と答えた。

「現実的になれば、すべてのレースであんなことが起きるわけではない」

「OK、今回はすべてがうまくいった。だけど、次のレースも同じようにうまくいくと期待すべきではない。それは愚かなことだ」

「あの結果はあらゆることの組み合わせの結果だと思う。それを期待すべきではないんだ。だけど、同じような結果が出せるように、今後も努力を続けていく」

 ザウバーのチーム代表であるフレデリック・バスールは、ルクレールの6位獲得はルーキーである彼にとって重要なステップだったと語った。

「シーズン初め、誰もが彼(ルクレール)のことをスーパースターだと考えていた。でも、そうではなかった」

「我々は落ち着き、自分がしなければならない仕事に集中し、段階的にそれに取り組んでいかなければならない」

「しかし私は、今の彼が地に足をつけていることを確信している。もしそうでなければ、私がそうさせる」

「彼は、レースを通じて正しい時に正しい場所にいた。今回の結果が、彼の自信に良い影響を及ぼすと思う」

 バスールは、6位という好結果が運だけではなく、ルクレールの”とても印象的”で、”非常に安定”した走りによるものだったと主張した。

 マーカス・エリクソンが第2戦バーレーンGPで9位に入り2ポイント、そしてバクーでルクレールが8ポイントを獲得したことで、ザウバーはわずか5ポイントの獲得にとどまった昨シーズンの2倍のポイントを、早くも手にしたことになる。

 しかしバスールはシーズンが進み、開発競争が加速していくにつれて、ザウバーがポイントを得ることが難しくなっていくということを認めた。

「シーズンの序盤はいつも、ポイントを獲得するのがかなり簡単になる。それを心に留めておく必要がある」

「今回は良い結果だった。シーズン終盤にこの結果を出すのはもっと難しいだろう」

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この記事について

シリーズ F1
イベント アゼルバイジャンGP
ロケーション Baku City Circuit
ドライバー シャルル ルクレール
チーム ザウバー
執筆者 Scott Mitchell