F1 日本GP
ルクレール、日本GPのペナルティには納得。タイヤに苦しみ「生き残るのに精一杯だった」
フェラーリのシャルル・ルクレールは、日本GPで3位に落ちた5秒間のタイムペナルティは、F1レーススチュワードの「正しい判断」だったと考えているようだ。

Luke Smith
編集: 2022/10/13 18:00
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1日本GPファイナルラップでのコースオフでペナルティを受けたことに納得しているという。
ルクレールは、日本GPの決勝レースを通してマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に全く対抗できず独走を許すと、終盤にはそのチームメイトであるセルジオ・ペレスからもプレッシャーをかけられる苦しい展開となった。
レース終了のタイミングを巡っては混乱もあったが、ルクレールはそのファイナルラップの最終シケインをオーバーシュート。ショートカットする形となってしまうと、なんとかペレスの前をキープしてチェッカーを受けた。
しかしスチュワードは、ルクレールがコース外走行によるアドバンテージを受けたとして、すぐさまこれを審議対象に。パルクフェルメでのインタビュー中に5秒のタイム加算ペナルティが確定し、ルクレールはペレスの後ろ、3位でレースを終えることになった。
ルクレールがひとつポジションを落としたことで、フェルスタッペンが日本GPで今季のチャンピオンを獲得。逆転は難しかったとはいえ、ルクレールは自らのペナルティでチャンピオンシップを決めさせてしまうことになってしまった。
Read Also:
フェラーリのマッティア・ビノット代表は、ルクレールがスチュワードのヒアリングを受けることなくペナルティが出たことに「とても驚いた」「とても残念だ」と述べた。一方でルクレールは、このペナルティが妥当だと考えている。
「僕はミスをしたし、それを最小限にしようと真っ直ぐ走ろうとした」
そうルクレールは語った。
「僕はそれがファイナルラップだとは気づいていなかったんだ。でも5秒のペナルティは正直言って正しいことだ」
ルクレールはレース開始直後、フェルスタッペンよりも良いスタートを切り、トップに浮上するかと思われた。しかしフェルスタッペンがアウト側からルクレールを抑え込み、レースの主導権を握った。
雨による中断を経てレースが再開されてからは、フェルスタッペンについていくのに苦労したルクレール。わずか28周のレースで26秒も離されチェッカーを受けている。
ルクレールは「4、5周はとても速かった」と語った一方で、フロントタイヤのデグラデーションに苦しみ、「レースが終わるまで生き残るのに精一杯だった」という。
「レース終盤は非常に厳しかった。チェコ(ペレスの愛称)はかなりプレッシャーをかけてきたし、僕はフロントタイヤを消耗していた」
「結局はミスをしたけれど、今回は本当に苦しかった」
ビノットは、序盤にプッシュしたルクレールがタイヤを回復することは「不可能」だったと説明し、デグラデーションレベルの高さを理解するために何が起こったかを調べると語った。
「おそらく彼はギャップを縮めようと攻めすぎて(タイヤを)壊してしまい、その結果、その後の周回で正しいペースを保てなくなったのだろう」
「シングルラップに関してはペースもスピードもあったと思う。でもタイヤマネジメントに関しては、もっと違うことができたはずだ」
予選ではレッドブルと互角の速さを見せるものの、決勝レースではレッドブルの後塵を拝することが多いフェラーリ。来季レッドブルにリベンジするためには、ハッキリと見えている弱点を解消しなければならないだろう。
Read Also:
- F1分析日本GP編|ルクレールを苦しめた、激しい激しいデグラデーション。来季の逆襲には、この改善は急務
- 日本GP2位のペレス、フェルスタッペンの載冠は”誇り”「ホンダの母国日本で、そして1-2フィニッシュで決められたのは素晴らしいこと」
- フェラーリ、F1日本GPでのルクレール”5秒加算”ペナルティを受け入れるも、早々の決定に憤慨「1週間前のシンガポールでは、長い時間がかかったのに……」








あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ウエットタイヤの性能向上が急務? フェルスタッペン「テストが必要なら、喜んで協力する……良いタイヤを探すために」
次の記事 「挑戦してみなきゃ分からない」ハースF1の”ナンバー2”小松礼雄、未来のF1エンジニアへエール送る
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Luke Smith

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」
F1
F1
2024/05/01
没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役
F1
F1
Aston Martin Silverstone Shakedown
2023/02/20
”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視
F1
F1
2023/02/19
ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視
最新ニュース

キャデラック最初の半年間、ポイントゼロでも成長は間違いない!「どんどん良くなってる」とボッタス
機能
F1
ライブテキスト
評価
機能
F1 1 時間前
オランダGP
キャデラック最初の半年間、ポイントゼロでも成長は間違いない!「どんどん良くなってる」とボッタス

大波乱のチャンピオン争い! 14位に終わったウェーレインが戴冠。バーナードが最年少優勝|フォーミュラE最終戦ロンドン
機能
フォーミュラE
ライブテキスト
評価
機能
フォーミュラE 8 時間前
ロンドンE-Prix レース2
大波乱のチャンピオン争い! 14位に終わったウェーレインが戴冠。バーナードが最年少優勝|フォーミュラE最終戦ロンドン

フェルスタッペン、後半戦の”優先事項”は「週末の途中でパフォーマンスが落ちてしまう問題を解決する必要がある」
機能
F1
ライブテキスト
評価
機能
F1 12 時間前
オランダGP
フェルスタッペン、後半戦の”優先事項”は「週末の途中でパフォーマンスが落ちてしまう問題を解決する必要がある」

ボルトレト、今後数年アウディで活躍か「条項とかないし、長期プロジェクトだからね」2年目も成長実感中
機能
F1
ライブテキスト
評価
機能
F1 12 時間前
ボルトレト、今後数年アウディで活躍か「条項とかないし、長期プロジェクトだからね」2年目も成長実感中
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録