フェラーリのチーム作りは大変だ……ルクレール、旧知で信頼もバスール政権での変化には「もっと時間がいると思ってた」
シャルル・ルクレールはフレデリック・バスールが新たに代表職に就いた際、自分のビジョンを実現してチームを変えるにはもっと時間が必要だったと考えていたと明かした。
フェラーリF1は2022年末でマッティア・ビノットからフレデリック・バスールへと代表が交代した。ドライバーのシャルル・ルクレールは当初、チームで新代表のビジョンを実現するにはより時間がかかると考えていたようだ。
ビノットの後任として2022年12月にチーム代表となったバスールは、チームを離れることになったローレン・メキーズの後任として、エンリコ・カルディレをレースディレクターに指名。また車両コンセプト責任者であったデビッド・サンチェスの急な離脱にも対応しなくてはならないなど、新体制の船出は順風満帆とはいかなかった。
しかし最近では2025年のドライバーにルイス・ハミルトンを獲得するなど、バスール代表の目指すチーム作りが進んでいるようにも見える。
バスール代表とは下位カテゴリー時代からの付き合いがあるルクレールは、この新代表が自分のアイデンティティをチームで確立させて反映するまでは、予想以上に早かったと考えている。
バスール代表のもとでフェラーリがどのくらい変わったかと問われたルクレールは「かなり変わった」と答え、次のように続けた。
「フレッドが就任した時、僕は彼が実際にその新しいポジションに就くまでは時間が少しかかるだろうと思っていたんだ」
「ここは大きく、かつ非常に歴史あるチームで、15~20年前から全く同じ方法で物事が行なわれていることもある。だからここに気たら、人々がどうやって働いているのかや、イタリア人の働き方や、フェラーリというチームの取り組み方を理解しなくちゃいけない」
「僕はフレッドがすごく早くに理解したと思うし、彼のビジョンをチームにかなり素早く浸透させていたと思う。何を達成したいのか、どうやってやりたいのか、その明確な考えがあったと思う」
Frederic Vasseur, Team Principal and General Manager, Scuderia Ferrari
Photo by: Erik Junius
ルクレールはGP3(現FIA F3)時代にバスール率いるARTグランプリに所属し、FIA F2でタイトルを獲得したあと、2018年にザウバーで代表を務める彼と再会を果たした。
ルクレールはバスールとの間にある信頼から、誠実な協力関係を築くことができていて、バスールのビジョンにも寄り添えていると語った。
「言うまでもなくフレッドとはとてもいい関係を築いているし、僕らは物事への対応方法や、新しい働き方へのアプローチ方法などについて、常にお^ぷんな関係だった」
「僕はフレッドがチームに対して持っている中長期的なビジョンには全面的に同じ方針を持っている。それは僕が契約を延長したいと思ったときの話し合いの一部でもあったんだ」
「僕はフェラーリを愛しているし、信頼できるチームと再契約するのは重要なことだった。知ってのようにね」
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