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ルクレールも、ロシアでの”降雨”判断ミスを悔やむ「将来に向け、今回のことから学ぶ」

フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ロシアGPのレース終盤に雨が降った際、判断を誤ったことでポイントを失ったことから、今後に向けて学んでいくと誓った。

Charles Leclerc, Ferrari SF21

Charles Leclerc, Ferrari SF21

Zak Mauger / Motorsport Images

 F1ロシアGPを15位で終えたフェラーリのシャルル・ルクレールは、レース終盤に雨が降った際に判断を誤ったことでポイントを失ったと考えており、このことから学び、将来に活かしていくと誓った。

 ルクレールはパワーユニット交換によるペナルティを受け、19番グリッドからロシアGPの決勝レースをスタートした。

 厳しいレースになると見られていたルクレールだが、彼はタイヤ交換のためにピットインした段階では3番手まで浮上。着実にポジションを上げていくことに成功した。

 その後各車がピットストップを終えた際にも、8番手を走っており、ポイント獲得は間近という状況だった。しかしレース終盤に雨が降ったことで、彼の運命は狂っていくことになる。

 雨が降りはじめた際、ルクレールはピットからのピットインの指示に反論。ドライタイヤを履いたまま、ステイアウトすることを選択した。しかし雨は急激に強まり、ドライタイヤでは走れないほどコンディションが悪化してしまう。結局ルクレールはたまらず51周目にピットに入り、インターミディエイトタイヤに履き替えることになった。

 ピットインするタイミングが遅れたことで、ルクレールは結局15位までポジションを落とした。なお首位走行中だったにも関わらず、7位まで順位を落とすことになったランド・ノリス(マクラーレン)も、ルクレールと同じ51周目にピットインしている。

「明らかに、非常に難しいことだった」

 そうルクレールは語った。

「僕らはライバルに対して、2周ほど長くステイアウトしてしまった。この2周を考えれば、僕らにはかなり競争力があった。だから実際はかなり良かったと思う」

「でもある時点で雨がかなり強く降り、僕らを非常に悪い状況に追いやった。僕らは1周で全てを失ったんだ」

「ランドと僕は、非常に似た状況だったんだ」

 ほとんどのチームは、雨が強まるのか、それともすぐに止むのかを判断することができなかった。しかし結局は雨は突然強まり、早々にピットインすることができなかったチームは、最終的には順位を落としてしまうということになった。

 ルクレールは、正しい決断を下して、より早くピットインするために、もっと多くのことができたはずだと信じており、今回の経験から学ぶことを目指していると語った。

「ドライバーとして何ができたのか、今後分析していく」

 そうルクレールは語った。

「チームが正しい決断を下すのを手助けするために、ドライバーとしてはもっと良い仕事をすることができたと思う」

「それまでは僕としては、とても、とてもポジティブなレースだった。こういう形でレースを終えることになったことは、僕をさらに失望させた」

「でも僕は、今回のことから学ぼうと思っている」

 

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