フェラーリの2026年船出は順調……ハミルトン「生産的な1日。雨だったのを考えてもかなりしっかりした内容だった」
2026年のF1マシンでのテスト初日を終えたフェラーリのルイス・ハミルトンは、雨で厳しい面もあったが生産的な1日だったと振り返った。
Lewis Hamilton, Ferrari
写真:: Ferrari
フェラーリはF1バルセロナテストで2日目から走行をスタート。雨の中走行を重ねたルイス・ハミルトンは、コンディションの厳しさは認めつつ、生産的な1日になったと振り返った。
F1はカタルニア・サーキットで1月26日からシェイクダウンテストを開始。チームは5日間の日程で最大3日間の走行が可能となっており、フェラーリは2日目からの参加となった。
2日目はあいにくの雨模様となっており、ドライコンディションで走ることができたのは、午前中の少ない時間のみ。そのため、不安定な路面コンディションにも対処する必要があった。
とはいえフェラーリは順調に走行を重ね、1日で121周を走り込んだ。
「今日は明らかに非常に難しかった。10時半に雨が降り始めて、シャルル(ルクレール)は少しドライで走れたが、午後はずっとウエットだった。だからタイヤを機能させる方法を見つける作業になった」
ハミルトンはそう語る。
「本当に生産的だったと思う。確か120周くらい走った。ウエットコンディションで、しかも赤旗も途中にあったことを考えれば、かなりしっかりした内容だったと思う」
「ファクトリーのみんながここまでマシンを仕上げてくれたことを本当に誇りに思うし、今日だけでマシンに関する多くの情報を得られた。もちろん続けていかなければならないし、やるべきことは山ほどあるが、良い初日だったね」
シェイクダウンテストは主に、新世代となるF1マシンで走行距離を重ねていくことに目的を置いている。新シャシー、アクティブエアロや電動比率が増した新パワーユニットなど、学習すべきことは多い。
F1がこうした大きなレギュレーション変更を経験するのは、V6ターボ・ハイブリッド時代に入った2014年以来と言える。当時は問題が多発していたこともあり、フェラーリが2026年シーズンのテスト初日から問題無く走れたことは大きな意味を持つとハミルトンは語った。
Lewis Hamilton, Ferrari
Photo by: Ferrari
「これほど大きなレギュレーション変更の年としては、もっとひどくなっていてもおかしくなかった」とハミルトンは言う。
「だから大きな問題もなく1日を終えられたのは良いことだ。重大なトラブルはなく、改善しようとしている小さな点があるだけだ。素晴らしいことだと思うし、先程も言ったように、こういう日をもっと重ねていく必要がある」
ハミルトンは新世代のマシンへの評価は保留にしつつも、前向きな姿勢を見せた。
「19年もF1でやってこられたのは光栄だと思っている。だからこそ、僕はいろいろなマシンを経験してこられた」
「多くの変化を経験してきたけど、今回が自分が見てきた中で最も大きい変化だ」
「まだあまり多くは言いたくない。判断するのが難しいからだ。雨の中でしか走っていないんだ。昨年よりダウンフォースはかなり少ないようだけど、少なくとも2022年の序盤にあったようなポーパシングはない。だから確実にポジティブな点はある」
「すべてのチームにとって本当に大きな挑戦であり、それは良いことだと思う。みんなが一斉にスタートを切っているんだ。みんなが常に気を張り、走りながら学ぶことになるね」
「最も早く開発したチーム、時間とエネルギーの使い方や開発を最も賢く最適化したチームがトップに立つだろう。この規則は誰にでもトップに立つチャンスを与えてくれる。それは良いことだ。僕たちも全員一丸となって、このチャンスを最大限活かせるよう取り組んでいる」
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