ハミルトン、オールージュの路面に懸念「これまでになかったバンプが、素晴らしさを台無しにしている」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、ダウンフォースを適切に設定することがF1ベルギーGPの鍵になると語り、象徴的なオールージュの路面の変化がコーナーを台無しにしていると不満を述べた。

ハミルトン、オールージュの路面に懸念「これまでになかったバンプが、素晴らしさを台無しにしている」

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1第12戦ベルギーGPの初日を終え、マシンのダウンフォース・レベルを適切に設定することが鍵になると語った一方で、スパ・フランコルシャンの象徴的なセクションであるオールージュの路面の状態が悪いことに不満を述べた。

 ハミルトンは、FP1こそうまくタイムを出せずに18番手となったものの、FP2では2番手タイムをマーク。タイトル争いのライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後塵を拝してはいるものの、初日の走行にはある程度満足している様子を見せた。

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「OKな1日だった」とハミルトンは語った。

「セッションはとても短い。だから僕たちはあまりたくさんは走れない。短い時間の中で得られる知識は多くない」

「僕たちは可能な限り最善な方法で舵取りしようとしている。少なくともFP2はドライだったので、いくらか走ることができた。でも、今日のマシンは僕の支配下にはなかった。だから今夜はその問題を解決しなくてはいけない」

 今回のベルギーGPは雨が降るという予報も出ているが、ハミルトンは気まぐれなスパ・ウェザーに合わせ、マシンのダウンフォースを適切なレベルに設定できるかどうかが、今週末の鍵になると考えている。

「もし雨が降ると分かっているなら、ダウンフォースを増やしたいと思うだろう。でも天気予報が間違っていて雨が降らなければ、それではストレートではカモにされてしまう」

「だから明日(土曜日)に行なうセッティング変更には、細心の注意と慎重さが必要なんだ」

 ベルギーGPの舞台となるスパ・フランコルシャンについて、ハミルトンは素晴らしいサーキットだと評した上で、オールージュ付近の路面の状態がかなり悪くなっていると不満を述べた。

 スパ・フランコルシャンは今年6月、洪水の被害を受けている。豪雨により付近の川が氾濫。耐久用のピットからオールージュにかけての下り坂が濁流にのまれ、路面の一部が浮き上がるような被害を受けたのだ。

「ここは素晴らしいサーキットだ」とハミルトンは語った。

「でもオールージュを通る時、かなりバンピーなんだ。何かが起きている」

「それが何であれ、素晴らしさを少しばかり台無しにしてしまった。路面が新しくなったのかどうかは分からないけど、大きなバンプができていて、これまでにない状態になっている」

「かなり(バンプが)シャープなんだ。でもきっと直してくれると思う。土砂崩れや雨などが関係しているのだと思う」

 路面の状態との関連性ははっきりしないが、オールージュでは7月29日~8月1日に開催されたスパ24時間レースでは、ジャック・エイトケンが鎖骨と脊椎骨を折る大怪我を負うクラッシュが発生している。

 また、ハミルトンが路面に対する懸念のコメントを出した後に行なわれたWシリーズの予選では、6人のドライバーを巻き込んだ大規模な事故が発生している。Wシリーズは、すべてのドライバーが無事だったと発表しており、この事故に関する詳細な情報を間もなく発表するとしている。

 
 

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