「僕にはまだ夢がある」ハミルトン、2025年大苦戦でも引退はない! 過激派の声には「何も言うつもりはない」
フェラーリでの1年目は大苦戦に終わったルイス・ハミルトンに対しては、将来を疑問視する声が一部であがっている。しかしハミルトンは「まだ自分には夢がある」と主張し、批判をシャットアウトした。
Lewis Hamilton, Ferrari
写真:: Peter Fox
ルイス・ハミルトンは2025年からフェラーリに加入。1年目はかなり厳しいシーズンになってしまったが、一部から将来を疑問視する声があがっていることに対し、ハミルトンは”愛するF1”にとどまる意向を改めて示した。
ハミルトンは6度タイトルを獲得したメルセデスを離れてフェラーリに加入したが、2024年にフェラーリがコンストラクターズタイトル争いを繰り広げたこともあり、2025年に向けた期待は高かった。
しかしその期待が現実になることはなく、フェラーリは苦戦。コンストラクターズランキングでは4位に後退し、ハミルトンも、そしてチームメイトのシャルル・ルクレールも一度も勝つことができなかった。
ハミルトンは決勝最高リザルトが4位と、表彰台も獲得できない結果に終わった。そういった結果を受けて一部からは”引退すべき”、“フェラーリとの複数年契約を全うすべきではない”といった過激な声も挙がるようになった。
しかしハミルトンは、そういった外野の声を一刀両断した。
「彼らに何も言うつもりはない。誰ひとりとして自分が成し遂げてきたことをやっていないのだから、そもそも同じレベルにすら立っていないんだ」
Lewis Hamilton, Ferrari
Photo by: Erik Junius
ハミルトンにとっての2025年シーズンハイライトは、ポールから勝利した中国GPスプリントだろう。しかし終盤戦では、予選で3戦連続Q1敗退を喫するなど、非常に苦しい状況が続いた。
そういった状況の中、ハミルトンを支え続けたモノは、”レースへの愛”だったという。
「自分のやっていることに対する愛だよ。レースへの愛だ」と、ハミルトンは語る。
「周りの人々、ファンの皆からの素晴らしいサポートもあるね。常に夢を見続けているんだ。今も僕にはまだ夢がある。それに向かって取り組み続けているんだ」
ハミルトンがフェラーリ加入時に語ったように、彼の言う夢とはF1で最も歴史あるチームと共にレースに勝ち、チャンピオンになることだ。2026年は大きなレギュレーション変更が控えていて、さらにフェラーリが4月の段階で新時代に向けて開発を切り替えていたこともあり、彼にとっては大きなチャンスとなるだろう。
しかしもし勝利できず、ハミルトンがF1から身を退くことになったとしても、少なくともひとつ、彼が恋しく思わないものがあるという。
「この全部から離れられるのが待ちきれない。毎週のような写真撮影とか、そういう類のことだ」と彼は付け加えた。
「いつか、それをやらなくていい日が来るのを楽しみにしている」
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