復活を期すフェラーリのハミルトン、ドライ初テストで順調に周回。「過去と比べても良い状況」と前向き
ルイス・ハミルトンは、フェラーリが走行距離の目標を達成できるかは分からないとしながらも、ドライ路面での初の本格テストで80周以上できたことは「素晴らしい」と語った。
Lewis Hamilton, Ferrari
写真:: Ferrari
F1バルセロナテストの4日目、フェラーリのルイス・ハミルトンは午前中だけで80周以上を周回。走行距離を重ねられていることについてポジティブなコメントを残した。
大幅な技術レギュレーションの変更を受け、今季のF1は非公開のプレシーズンテストを5日間にわたって実施している。各チームはそのうち3日間走行できるが、フェラーリは2日目、4日目、5日目に走るスケジュールを組んだ。
フェラーリはフィオラノでの15kmのシェイクダウンを経てバルセロナ-カタルニア・サーキットに乗り込んだが、テスト2日目は大半がウエットコンディション。したがって、この4日目がドライでSF-26を本格的に走らせられる初の機会となった。
ハミルトン曰く、午前中だけで85周を走破したとのこと。ここまでドライコンディションでしっかりと走り込める機会がなかったことからも、その順調なテストには安堵したようだ。
現状は想定通りにいっているのかと尋ねられたハミルトンは、「どうだろう、分からない」と慎重に答えつつ、さらにこう続けた。
「もちろんテストに来たら、誰だってたくさん周回を重ねたいものだ。今日みたいに、午前中だけで85周も走れたのは本当に素晴らしい。それは、マシンの信頼性をしっかり確保してくれたファクトリーのみんなの素晴らしい仕事のおかげなんだ」
「去年はテストの滑り出しがもっと悪かったし、今回は完全に新しいレギュレーションなことを考えると、過去と比べても良い状況だと思う。この流れが続くことを心から願っている」
さらに午前中の走行について、ハミルトンは次のように詳しく説明した。
「走行できてタイヤを理解できたのは良かった。僕たちが使ったC2とC1(コンパウンド)は、気温が低かったことであまり機能していない状況だったけど、それでもプログラムはこなせたし、マシンの現状や、どこを改善する必要があるかを少し理解できた」
なお午後はシャルル・ルクレールがSF-26の走行を担当し、ハミルトンはピットウォールから走行を見守った。テスト最終日は両ドライバーが再び走行する見込みで、多忙な1日になると予想されている。
「僕たちとしては、エンジン、マシン、そして空力について、とにかく走行距離と知識を増やし続けることが大事だ」とハミルトンは語る。
「やることはたくさんある。今朝はあるプログラムをこなして、いくつか学びがあった。午後はシャルルが別のセットを試している。それはすごく良いことだ」
「僕の役割は、とにかくできるだけ多くのことに耳を傾けること。最終的には、僕たちふたりで集まって、問題点やポジティブな部分、ネガティブな部分を話し合う。そして最終日となる明日、何を重点的にテストするかのプランを立てるんだ。すでに良いデータは揃っているから、それを正しく理解して、バーレーンに向けて何をテストすべきか、明確で的確な判断を下すことが重要なんだ」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。