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ハースF1のマグヌッセン、ハミルトン”非難”の無線コメントは「その場の勢いで言ったこと」

ハースF1のケビン・マグヌッセンは、F1スペインGPの決勝レース1周目にメルセデスのルイス・ハミルトンと接触した際に無線でハミルトンを非難するような発言をしたことについて、「その場の勢いで言ったこと」だと語る。

Kevin Magnussen, Haas VF-22

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 ハースF1のケビン・マグヌッセンは、F1スペインGPの決勝レーススタート直後に、メルセデスのルイス・ハミルトンと接触した。その際にマグヌッセンはハミルトンを非難するような発言を無線で行なったが、これは「その場の勢いで言ったこと」だと説明する。

 マグヌッセンはスペインGPを8番グリッドからスタート。そして素晴らしい動き出しを見せ、ターン4ではハミルトンにアウト側から並びかけた。しかし両者は接触。マグヌッセンはグラベルに弾かれ、さらにパンクもしてしまった。ハミルトンもマシンにダメージを負い、全車中唯一ミディアムタイヤを履いてスタートするという戦略が水の泡になってしまった。

 接触の直後、マグヌッセンはチームに対して無線で「ルイスはそこで何をしているのか分かっていた。だから僕に追突したんだ」と、ハミルトンを非難するようなコメントを発した。

 スチュワードはこの接触について記録したものの、その後調査の必要はなしと判断している。

 結局17位で完走したマグヌッセンはレース後、接触時の無線の意味について尋ねられると、「何の意味もない」と答えた。

「それは、その場の勢いで言ったことだ」

 そうマグヌッセンは説明した。

「その瞬間にはどんなことでも言える。でも後に、その時のことを見る。それは時折別の話になるんだ」

 話を聞いた当時、マグヌッセンはまだハミルトンとの接触シーンを見直していないと認めた。そして接触がどちらの責任だったのかは分からないとも語った。

「どんな時でも、その場の勢いで腹を立てることがある。でも、その時のことをもう一回見返して、何が起きたのかを確認してから、次に進んで行こうと思う」

 そうマグヌッセンは言った。

 一方でハミルトンはこの接触について、当該のコーナーでは自分は「通常のライン上」にいて、マグヌッセンが「どこからともなく出てきて、僕にぶつかった」と主張している。

「彼は後ろからやってきて、僕のマシンの側面にぶつかったんだ」

 そうハミルトンは語った。

「僕はそれについては何も言うことはできない」

 マグヌッセンのチームメイトであるミック・シューマッハーも14位に終わったことで、ハースはこのレース無得点。ハースとしては今季3度目の無得点レースとなってしまった。

 しかしアップデートを投入しなかったにもかかわらず、アップデートを施した他チームのマシンよりも速かったことに、自信を感じているとマグヌッセンは言う。

「今週末のペースは良かった」

 そうマグヌッセンは語る。

「ほとんどのチームがアップグレードを持ってきたにもかかわらず、僕らは彼らと同じペースで走ることができたんだ。だから、モナコに向けてポジティブな側面がたくさんあるよ」

 
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