登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

アップグレード版よりも速い……ハース、今後は“開幕戦仕様”のパッケージで参戦?

ハースのケビン・マグヌッセンは、アップグレード版のハースのマシンに進歩を感じないと語った。

Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-19

Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-19

Sam Bloxham / Motorsport Images

 ハースはF1ドイツGPの金曜フリー走行で、ケビン・マグヌッセンにアップグレード版マシンを、ロマン・グロージャンに開幕戦仕様のマシンを与え、両車の比較を行った。しかしながら、FP1、FP2ともに速かったのは開幕戦仕様のグロージャンであり、FP2に関してはマグヌッセンの方が1秒以上遅いという結果となった。

 チームはこれまで新しいコンポーネントを投入しながらも、それが期待通りの性能を発揮しないことが多く、現時点でコンストラクターズランキング9位に沈んでいる。それが今回“レース1”スペックのパッケージを持ち込むきっかけとなった。

「バルセロナで投入した最初のアップグレードと差を感じない」とマグヌッセンは語った。

「できることがあるかどうかはわからない……確かに何かしらできることはあると思うけど、それは今夜色々と確認してみてからだ」

「今日は(開幕戦仕様のマシンと)大きなギャップがあった。これはアップグレード版を持ち込んだ時に見たくないものだ。進歩したいんだ」

「それ(アップグレード)をしたようには思えなかったし、バルセロナと同じように感じた。僕たちはなぜアップグレードによってマシンが良くならなかったのか、追求しなければならない」

 アップデートがうまく機能しなかった原因を特定する必要があるハースだが、それらは時間との戦いになりつつある。なぜならこの時期は伝統的に、翌年に向けた開発にリソースを振り分け始める分岐点となるからだ。

 チーム代表のギュンター・シュタイナーは「私としては、大胆な決断のみがうまくいくと考えている」と語った。

「議論を続けていると、それが何度も行ったり来たりして、何をしようとしていたかわからなくなる時がある」

「それ(マシンを最初のスペックに戻すこと)は大胆で、非常に珍しい決断だ。時には独創的な考えが必要だったりするんだ」

「我々が目指すところは、後半戦に向けて何をしなければいけないのか理解することだ。それはここドイツと、ハンガリーでの我々の使命だ」

 なお、ハースはホッケンハイムにオーストラリア仕様のマシンを1台しか持ち込んでいないが、ハンガリーでも同様の措置を取り、2台を比較する可能性が高いようだ。

「とても良い感じだけど、(まだ)レース1スペックに戻すことはできない」とマグヌッセンは語った。

「新しいアップグレードについて学ぶことも重要だ。シーズンの中でより良いアッググレードを行う必要があるんだ」

「ただ(ハンガリーでも)今日のように差が大きければ、2台ともレース1スペックに戻して、できるだけ多くのポイントを獲得しなければいけない」

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1ドイツFP2:ルクレール首位。レッドブル・ホンダにとっては難しいセッションに
次の記事 F1ドイツFP3:フェラーリが速さを維持し予選へ。フェルスタッペンは2番手

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本