「ピアストリがエキパイとイチャついていた……我々にはあんなことできない」レッドブル代表、マクラーレンの1-2ビタビタ走行に困惑
レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、マクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリスがオーストリアGPであれほど接近して走行できたことについて「本当に印象的だった」と述べた。
Lando Norris, McLaren, Oscar Piastri, McLaren
写真:: Sam Bloxham / LAT Images via Getty Images
マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリがワンツーフィニッシュを飾ったF1オーストリアGP。大苦戦に終わったレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表も、マクラーレン勢のパフォーマンスに驚きを隠せていなかった。
今回のレースは、レッドブルにとって近年稀に見る散々なレースとなった。マックス・フェルスタッペンは1周目にメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリに突っ込まれる形で不運なリタイアとなり、角田裕毅も終始下位を走行して最下位に終わった。これでチームの連続入賞記録は77戦でストップした。
このレースを圧倒的な強さで制したのがマクラーレン勢だったわけだが、ホーナーは今季のマクラーレンがF1の技術規則を巧みに解釈し、今回のような高温のレースでも極端なタイヤ摩耗を防いでいるとして、困惑した様子であった。
「本当に印象的だったし、あれをできるチームは他にないと思う。特に燃料を満載にした序盤に、オスカーがあんなにもランドのすぐ後ろを走れるなんてね」とホーナーは言う。
「彼(ピアストリ)なんか、エキゾーストパイプと愛し合っているかのようだったのに、それでもタイヤはダメにならなかった。あれが彼らの強みなんだろうな」
「彼らは、タイヤをうまく守れるバランスの良いマシンを作ったわけだ。他のチームのマシンなら、あんなに近くを走れないし、近付いたらタイヤがグレイニング(ささくれ摩耗)を起こしている。正直、理解できない」
またホーナーは、フェルスタッペンがアントネッリに接触されてリタイアしたことで、チームにとってのホームレースが悲惨な結果に終わってしまったと振り返った。
「まあ、忘れたいホームレースだったね」
「(予選で)運がなかったせいで、アクシデントが起きやすいようなポジションにいてしまった。そしてキミがターン3で派手にコントロールを失ったんだ」
「マックスはほぼコーナーの立ち上がりにいて、パワーをかけていたところで完全に弾き飛ばされた。残念ながらキミのミスだし、彼はマックスに謝罪していたけど、我々のレースはあれで台無しになった」
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