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レッドブルはもっと速くなる?「開幕戦はシャシーが最適とは程遠かった」

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レッドブルはもっと速くなる?「開幕戦はシャシーが最適とは程遠かった」
執筆:
協力: Christian Nimmervoll
2019/03/29 9:29

レッドブルのヘルムート・マルコは、開幕戦はシャシーの最適化ができておらず、まるでラリークロスのようだったと明かした。

 開幕戦オーストラリアGPでマックス・フェルスタッペンが3位に入り、ホンダとのパートナーシップを良い形でスタートさせたレッドブル。しかし、開幕戦はシャシーが最適化できていなかったという。

 フェルスタッペンは、優勝したバルテリ・ボッタス(メルセデス)から20秒以上の差をつけられたものの、セットアップの面で難しい状況だっただけに、その結果を歓迎した。

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、レッドブルのマシンはフリー走行のある時点で”ラリークロス”のような状態だったと明かし、より基本的なパフォーマンス向上を期待できると語った。

「エンジンに関しては、メルボルンでは理想的な週末を過ごした」

「エンジンは初日からレースまでスムーズだった。適応性やドライバビリティなどのすべてがそうだった」

「シャシーに関しては、まだ”赤字”があった」

「バルセロナのテストで、フルパッケージで走れなかったという事実がある程度影響している。(ピエール)ガスリーが、1個しかなかった重要なパーツを破壊したからだ」

「我々は自分たち自身をイライラさせてしまった。セットアップの面で、困難な方向に進みすぎてしまった」

「フリー走行3回目のフェルスタッペンを見れば、それが分かったと思う。ターン3から4のところでホイールがクレイジーな動きをし、彼はブラックマークを路面に残した。まるでラリークロスのマシンのようだった」

「シャシーの出来は最適とは程遠いものだった。しかしそれは、ごく短期間で改善できないものではない」

 ホンダにとって11年ぶりとなる表彰台獲得に、マルコ自身も”有頂天”になったものの、バーレーンや中国でのレースを終えるまで勢力図は分からないと彼は考えているようだ。

「メルボルンでは、おそらくメルセデスでさえ、なぜ自分たちがはるかに前を走っているのか分からなかっただろう」

「それを”メルボルン効果”と呼ぼうではないか。路面温度は40〜44度あった。それはバルセロナテストよりも15度も高い」

「バーレーンや中国のような、今後戦うサーキットでしか正確なパワーバランスは分からない。そちらの方が重要なんだ」

 マルコは、レッドブルがシャシー面で改善を果たすだけでなく、新しいエンジンによるさらなる進歩にも期待している。そして、パフォーマンスを追求するためなら、グリッドペナルティを受けることも辞さないと述べた。

「ホンダはかなり成長している」

「3基目のエンジンを使った後に、4基目のエンジンを投入することでより多くのパワーを使えるようになるなら、我々は4基目のエンジンを使うことを選ぶ」

「もし10〜15kWのパワーアップがあるなら、我々はペナルティを受け入れる。信頼性は重要ではない」

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執筆者 Scott Mitchell