レッドブルF1、マイアミGPは最速マクラーレンに成すすべなし。相談役マルコは“憂鬱な”結果にショック隠せず
F1マイアミGP決勝でレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ポールポジションから後退し、マクラーレンから40秒差の4位に終わった。この結果にレッドブルのヘルムート・マルコは肩を落とした。
Helmut Marko, Red Bull Racing
写真:: Red Bull Content Pool
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、4度のF1世界チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンを持ってしても4位、しかもマクラーレンに大差をつけられたF1マイアミGPの結果が“憂鬱”なモノだったと認めた。
予選でフェルスタッペンはマクラーレンのランド・ノリスを抑えポールポジションを獲得すると、レーススタートでは再びノリスとの激しいポジション争いを制し、レースをリードした。
ノリスはスタート直後のバトルで6番手まで後退したものの、その後はチームメイトのオスカー・ピアストリがフェルスタッペンを攻略。ノリスもポジションを挽回してフェルスタッペンを抜き去った。
マクラーレン勢はその後独走状態。グリップ不足に苦しむフェルスタッペンは、2台から1周あたり0.7秒ずつ離され、レース中盤にはバーチャル・セーフティーカー(VSC)宣言のタイミングでピットストップを行ないタイムロスを最小限に抑えたメルセデスのジョージ・ラッセルにも先行を許した。
フェルスタッペンはミディアムタイヤからハードタイヤに履き替えた第2スティントで思うようにペースを上げられず、今季4勝目を挙げたピアストリから40秒遅れの4位フィニッシュとなった。
レッドブルのもう1台に乗る角田裕毅も10位。こちらはピットレーンでの速度超過によって5秒のタイム加算ペナルティが科されての走行となり、ギリギリで1ポイントを死守する形となった。
決勝レース終了直後、motorsport.comが相談役のマルコに話を聞くと、レースペースでのレッドブルの悲惨な姿に驚いたとして、マクラーレンから1周あたり0.7秒の遅れという事実は憂鬱だと認めた。
「我々が遅すぎるというのが主な結論だ」とマルコは言う。
Max Verstappen, Red Bull Racing, Lando Norris, McLaren
Photo by: Red Bull Content Pool
「彼らが全開で走っている時、我々は0.7秒遅れていた。そこで初めて本物のスピードを目にした」
「我々はすぐにパフォーマンスを引き出す必要があるが、マクラーレンのスピードには憂鬱にさせられる」
レッドブルはマイアミGPでフェルスタッペン車に新しいフロアを投入したが、続くエミリア・ロマーニャGPではさらなるアップデートを持ち込むと見られている。
しかしマルコは、タイヤに厳しいイモラでは、マクラーレンが持つレースペースのアドバンテージを覆すのは難しいだろうと認めた。
次回のアップデートパッケージはマクラーレンに迫る上で十分か? と尋ねられたマルコは次のように答えた。
「そうである必要がある。ただ大きなステップになるし、追いつくのは難しい」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。