モナコ初勝利で、また一皮むけた? レッドブル重鎮、フェルスタッペンは「一段成熟度が上がった」

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、F1モナコGPで圧倒的な強さを見せたマックス・フェルスタッペンについて、ドライバーとして更に成熟レベルが上がったと語った。

モナコ初勝利で、また一皮むけた? レッドブル重鎮、フェルスタッペンは「一段成熟度が上がった」

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1第5戦モナコGPで今季2勝目を挙げた。メルセデスとルイス・ハミルトンが振るわなかったため、フェルスタッペンはこの勝利で自身初めてのポイントリーダーとなった。

 ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がスタート前にリタイア。実質トップで決勝に臨んだフェルスタッペンは、スタートを決めてバルテリ・ボッタス(メルセデス)の前に出ると、その後は危なげなくカルロス・サインツJr.(フェラーリ)に8.9秒差をつけてトップチェッカーを受けた。

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 レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、フェルスタッペンの成熟度と冷静なレース運びを称賛した。

「彼は確実に、異なるレベルの成熟を遂げている」

 マルコはSkyジャーマニーの番組でそう語った。

「我々は彼に、燃料モードなどを気をつけさせていた。彼はかなり多くのことを理解しなければならなかった」

「彼が、誰がどのくらいのファステストラップを出したのかを尋ね始めた時、我々はすぐに彼をブロックして『そんなことは忘れろ!』と言ったんだ」

 レッドブルはフェルスタッペンに対し、ファステストラップを狙わないように指示した。というのも、7番手を走っていたハミルトンが2度目のピットストップを実施し、新品のソフトタイヤでファステストラップを刻んだからだ。

 フェルスタッペンはこれまでモナコで良い結果を残せていなかった。F1デビューした2015年から2年は完走できず。2018年はFP3でクラッシュを喫して予選を欠場。優勝のチャンスを活かすことができなかった。

 2019年はハミルトンに次ぐ2番手でフィニッシュしたものの、アンセーフリリースによる5秒のタイム加算ペナルティを受け、4位となっている。

 モナコでの勝利がフェルスタッペンの経歴にとってどのような意味を持つのかと聞かれたマルコは、また新たな後押しになると考えているようだ。

「マックスはここでまだ表彰台を獲得できていなかった。勝てるクルマを2度持っていたにも関わらずね。それは(ダニエル)リカルドが証明している」

「これで彼は、またひとつ安心したのではないだろうか。彼は自分のパフォーマンスにより自信を持ち、コントロールできるようになるはずだ」

「それは今後のためにも、とても重要なことだった」

 
 

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