レッドブルF1のマルコ博士、ハミルトンの”危険な行為”激怒「出場停止などで罰するべき」

レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、イギリスGPでマックス・フェルスタッペンを大クラッシュに追いやったルイス・ハミルトンについて、出場停止などで厳しく罰するべきだろうと主張する。

レッドブルF1のマルコ博士、ハミルトンの”危険な行為”激怒「出場停止などで罰するべき」

 レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は、F1イギリスGPの1周目コプス・コーナーでマックス・フェルスタッペンに追突したルイス・ハミルトン(メルセデス)について、非常に危険なドライビングであり、レース出場停止も検討すべきだと主張した。

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 その事故は、スタート直後に起きた。

 首位を争っていたフェルスタッペンとハミルトンは、いきなりサイド・バイ・サイドの戦いを繰り広げた。最高速で勝るハミルトンは、首位フェルスタッペンに執拗に攻撃を仕掛けたのだ。

 そしてふたりがコプス・コーナーに差し掛かった時、ハミルトンはインからフェルスタッペンを追い抜こうとした。しかしハミルトンの左前輪が、フェルスタッペンの右後輪と接触。これによりフェルスタッペンはコントロールを失い、高速でコースオフ。激しい勢いでタイヤバリアに叩きつけられた。

 ハミルトンはレースを続けることができたが、接触の非があるとして、スチュワードは10秒のタイム加算ペナルティを科した。しかしハミルトンは、そのペナルティで受けた遅れを取り戻し、トップチェッカーを受けることになった。

 しかしレッドブルのマルコ博士は、ハミルトンに対するこの裁定に納得していない。より厳しい罰則が与えられるべきだと考えているのだ。

 マルコ博士はSkyドイツのインタビューに応じ、1周目の接触は、通常の事故ではないと語った。

「通常のスポーティング・コードではそれを行なうことができない。最大のペナルティがどうなっているかは分からないが、あのような危険で無謀な行動は、出場停止などの罰則を与えるべきだ」

 またマルコ博士は、今回の事故の責任は全てハミルトンにあるということについては疑いの余地はないと語ると共に、それがコプスのような高速コーナーで起きたことは常軌を逸していると考えていると明かした。

「サーキットの中でも最も速いコーナーで、彼のフロントホイールが我々のリヤホイールに激しく接触した場合、それは単なるレース中のアクシデントではない」

 そうマルコ博士は語る。

「それは危険な行為に対する、いい加減な対応だと思う」

 メルセデスは、今回の接触がフェルスタッペンのせいだと考えているということを聞かされたマルコ博士は、次のように語った。

「彼らは盲目だ。リプレイでは、彼(ハミルトン)は自分の左前輪で我々のマシンの右後輪に接触し、フェルスタッペンをバリアに追いやったということがはっきりと示されている」

 

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