マッサ&フィッティパルディ、アイルトン・セナの愛機を駆る
F1王者のエマーソン・フィッティパルディと彼の孫であるピエトロ・フィッティパルディ、フェリペ・マッサらが、サンパウロで行われたF1ファンイベントに登場。アイルトン・セナ没後25周年として行われたこのイベントで、様々なマシンのデモ走行を行なった。
エマーソン・フィッティパルディやフェリペ・マッサ、ピエトロ・フィッティパルディらが参加し、F1ファンフェスティバルがブラジルのサンパウロで開催された。このイベントはブラジルの英雄であるアイルトン・セナ没後25年を記念して行われたイベント。セナが1984年に走らせたトールマンTG184や、1985年のロータス97Tなどが、市街地を駆け抜けた。
エマーソン・フィッティパルディはmotorsport.comに対して次のように語った。
「私にとっては、ここサンパウロでセナのマシンをドライブできるのは、とても光栄なことだ。感動的で、素晴らしかった。このクルマはアイルトンがドライブした時と同じで、ベルトとシートも当時のままだ。彼と私は身長も同じくらいだったので、ポジションも完璧だ」
「ここにいるメカニックは、アイルトンと共に最初の勝利を収めた時のメカニックだ。だからロータスと共に長い歴史がある。アイルトンが我々に与えてくれた喜びと数多くの勝利を思い出す。そしてブラジル人であることを誇りに思っているよ」
「このイベントは、ブラジルGPを前に行われた巨大なパーティだった。そしてF1にブラジル人が戻ってくることを祈っている」
このフェスティバルでは、セナの愛機の他、近代的なF1マシンも走行した。エステバン・グティエレスはメルセデスの2017年用マシンを走らせ、ブラジル人の若手ドライバーであるカイオ・コレットは2012年のロータスE20のステアリングを握った。しかしコレットは、走行中にそのノーズを傷めてしまった。
Festival Senna Tribute
Photo by: Gustavo Faldon
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