振り向けばフェルスタッペン。マクラーレンCEO、タイトル争いで追いすがるライバルに「ホラー映画に出てくる相手みたい」
2025年のF1タイトル争いではマックス・フェルスタッペンがマクラーレン勢に接近してきたが、マクラーレンはそれを当然のことと受け止めている。
Max Verstappen, Red Bull Racing
写真:: Zak Mauger / LAT Images via Getty Images
マクラーレンのザク・ブラウンCEOは、2025年のF1タイトル争いからマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が脱落したとは一度も思っていなかったと認め、ホラー映画の相手のような存在だと語った。
2025年F1シーズンは残り2戦。11月28日に第23戦カタールGPの初日を迎えた時点では、マクラーレンのランド・ノリスがドライバーズ選手権で首位に立ち、24ポイント差でチームメイトのオスカー・ピアストリとフェルスタッペンが並んでいる。
マクラーレンは前戦ラスベガスGPでマシンのプランクが削れ過ぎてしまったことで2台揃って失格となり、もうタイトルの可能性はほぼ無いと見られたフェルスタッペンが再接近してきた。
ライバルにまた接近されてしまったマクラーレンだが、チームCEOのザク・ブラウンはフェルスタッペンの「完璧を追い求める飽くなき姿勢」ゆえに、安心したことはなかったと話した。
「彼はホラー映画に出てくる、戻ってこないと思った瞬間にまた戻ってくる男みたいな存在だ」
The Sports Agentのポッドキャストで、ブラウンCEOはそう語った。
「信じられない才能の持ち主だ。彼は決してミスをしないし、あらゆるチャンスをものにする」
「我々は彼が(タイトル争いから)脱落したとは一度も思ってこなかった。マックスに104ポイント差をつけていた頃に世間は『もう決まりだ』と言っていた。でも我々は一度もそうは思わなかった。そして今この状況だ」
Lando Norris, McLaren, Max Verstappen, Red Bull Racing
Photo by: Mark Sutton / Formula 1 via Getty Images
ラスベガスGPでのマクラーレン勢の失格によって、タイトル争いはフェルスタッペンがチャンスを残した状態でラスト2戦に臨んでいる。ブラウンCEOは、これを長く成功したシーズンの中の「ちょっとした曲がり角」にすぎないと捉えようとしている。
「これがスポーツだ。いくつスポーツでこういうことを見てきたか分からない。(MLB)ワールドシリーズを見ていたかどうか分からないが、あれも終わったと思われてから終わらなかった。だから我々は、どんな出来事にも深く動揺しないんだ」
「これはスポーツだ。学んで、生きて、また挑むんだ。今日ラスベガスのことを心配しても、明日速くなるわけではない」
なおカタールGPの初日に行なわれたスプリント予選では、ピアストリがポールポジションを獲得。ノリスは3番手、フェルスタッペンは6番手となっている。
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