レッドブル、トップグループとの差が半減!? アップデート効果にフェルスタッペンも納得
マックス・フェルスタッペンはF1マイアミGPでレッドブルがアップデートを投入した結果、トップグループとの差が半減したと語った。
F1マイアミGPでは多くのチームがアップデートを実施。レッドブルもマシンに数々のアップデートを施したが、その効果でトップグループとの差が半減したとマックス・フェルスタッペンが話した。
序盤戦では中団グループに転落していたレッドブル。日本GPから1ヵ月の休みを経て開幕したマイアミGPには、回転する「マカレナウイング」、大幅改良されたサイドポッド、新しいフロアやエンジンカバー、フェラーリが先鞭をつけたエキゾーストウイングレットのようなフラップなど、様々なアップデートを投入した。
フェルスタッペンはこの日行なわれたフリー走行では2番手タイムを記録し、スプリント予選ではSQ3で6番手タイムを記録した。スプリントポールのランド・ノリス(マクラーレン)との差は約0.6秒で、予選で1.2秒差をつけられてQ2敗退に終わった日本GPからは格段の進歩があったように見える。
アップデートされたRB22についてフェルスタッペンは、初めて乗りこんだ際に「よりまとまったように感じられた」と話している。
「マシンが以前よりもまとまったように感じられた。もちろん、まだやるべきことはあるけど、これは僕らにとっては本当にポジティブなステップだ。ここ数戦は1秒以上の差をつけられていた。それが今では差をほぼ半分に縮められたんだ」
フェルスタッペンは初日をそう振り返った。
Max Verstappen, Red Bull Racing
Photo by: CHANDAN KHANNA / AFP via Getty Images
「良い兆候だ。セクター1、つまり高速区間ではかなり弱点が残っているから、そこは改善しなくちゃいけないのはわかっているけどね」
「それでも、そこ以外は全体的によりまとまってきた。その点は少し満足できる。少なくとも僕らは中団グループに差を少し広げることができたんだ」
「本来の姿に少し戻っているように感じる。まだ望むような状態じゃないけどね。だけど少なくとも、もう少し信頼できるようになった。そしてラップタイムも少し縮めることができるようになったんだ」
レッドブルのローレン・メキーズ代表はスカイ・ドイツに対し投入したアップデートが「正しい方向に向かっている」と述べた。
「この5週間は非常に濃密な時間だった。解決すべき課題が山積みとなっていることはわかっていたが、チームのメンバーはそれをやり遂げてくれた」
メキーズ代表はそう語った。
「特に、シルバーストンでの走行(フィルミングデー)後で我々は全ての問題を解決できたわけではないことは理解してマイアミを迎えていた。しかし、正しい方向に向かっているという確認はしっかりと得られた」
「ポールポジションとの差は今回が今年最も小さいモノだった。誤解して欲しくは無いが、競争は強烈だし、誰もが進歩している」
「だがマックスのコメントにもあったように、以前と比べてより一貫性が増しており、間違いなく良い方向へと向かっていると感じられている」
なおもうひとりのレッドブルドライバー、アイザック・ハジャーはマシンの競争力アップには満足していたが、スプリント予選でフェルスタッペンに約1秒差をつけられてしまったことには、戸惑いを隠せていない。
「SQ3へ進出できたことはまず良い出だしだった。だけど1秒も差がついてしまったのは、どういうことなのかわからない」と、ハジャーは言う。
「今年、僕は重要な場面で1秒も差をつけられたことは一度もなかったんだ。だからこそ、何が起きているのかわからない」
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