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母国ロシアでの兵役義務に直面するニキータ・マゼピン、F1でのレース活動に支障のない形で遂行目指す

ハースのニキータ・マゼピンは、ロシアでの兵役に関する噂について回答し、予備役となるため必要とされる授業を大学での勉強と並行してこなしていることを明らかにした。

Nikita Mazepin, Haas F1

Nikita Mazepin, Haas F1

Steven Tee / Motorsport Images

 今季ハースからF1デビューを果たしたニキータ・マゼピン。最近では、彼が母国ロシアで兵役に就く可能性があるのではないかと噂されている。

 発端となったのは、先日ロシアのサンクトペテルブルクで行なわれた経済イベント。そこでマゼピンの父であるドミトリーが息子の兵役義務について言及したのだ。ロシアでは一部例外を除いて、18歳から27歳までの男性が1年間兵役に就くのが一般的だ。

 現在22歳のマゼピンはこういった噂を受けて、ロシアの兵役システムについて説明。彼はモスクワ大学で勉強する傍ら、“予備役”になるための授業を受けることで義務を果たそうとしているようだ。予備役とは、普段は社会人や学生として生活しながら、 必要とされる場合には動員される要員のことを指す。

「僕からすれば、今置かれた状況は非常に明確だ」とマゼピンは言う。

「僕は大学で勉強しているけど、ロシアでは兵役の義務がある。そしてその義務を満たすためにはふたつの方法がある」

「ひとつ目の方法は、大学を卒業して1年間兵役に就くこと。そしてもうひとつの方法は、体力や学問の面で十分な能力があると認められた場合、エリート軍と呼ばれるものに所属して全く違った形で軍務をこなすことだ」

「週に1回、予備役になるための授業を受ける。それには3年かかるけど、週に1回しかないし、基本的には座学なんだ」

「既にそれを2年間やってきた。もちろん今もそれを続けているから、あと1年やって予備役として卒業できればいいね」

「5日前、僕は大学での最初の4年間を終えて最終試験に合格した。そしてこれから2年は、ふたつ目の修士号取得を目指すことになる」

 なお、マゼピンは最初の修士課程を通して経済学と語学を学んでおり、これらはGP3(現FIA F3)やFIA F2に参戦する傍らで修了している。

 

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