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ニキータ・マゼピン、テスト2日目に「危うくクラッシュするところだった」乱気流の影響を実感

ニキータ・マゼピンはF1プレシーズンテスト2日目に、他車の後方につけた時の挙動を確かめようとした際、危うくクラッシュしそうになったと語った。

Nikita Mazepin, Haas VF-21

Charles Coates / Motorsport Images

 2021年にハースからF1デビューを果たすニキータ・マゼピン。彼はプレシーズンテスト2日目午前に出走し、計76周を走行。着実にF1マシンでの経験を積んだ。

 マゼピンは午前のセッションにおいて、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)の後方に位置取り接近した際、ターン3出口でマシンコントロールをほぼ失ってしまう場面があった。

 幸いクラッシュに至ることはなくコントロールを取り戻したが、ヒヤッとさせる場面だった。

 彼はこの時の状況を振り返ると、F1マシンを前方に車のいない“クリーンエア”の状況で走らせる状態と、他車の後方につけた際にダウンフォースがどの程度失われるのかを確認したかったのだと説明した。

「F1マシンはダウンフォースがとても大きくて、他のクルマの後ろにつけるとそれが大きく失われてしまうというのは知られた話だ」

 ジョビナッツィの後方につけたことについて訊かれたマゼピンは、そう答えた。

「走行機会は限られているけど、バーレーンでのレース開始時には前方に多くのマシンが居るだろうから、それで失うであろうダウンフォースの量を経験したかったんだ」

「これで経験することができたよ。正直、風がキツくて危うくクラッシュしそうになっていたけどね。ちょっと心配になった瞬間だった。でもトライして良かった」

「アントニオは燃料少なめで走っていて、ロングランではなかった。僕はレースディスタンスに向かっていてペースは遅かったから彼が追い抜いていったんだ」

「それで彼の後ろに留まって、学びたかったんだ」

 前方のマシンが発生させる乱気流によるダウンフォースの減少は、新人ドライバーがF1で直面する大きな課題だ。

 マゼピンは昨年行なったF1での初テスト時の走行とは大きな違いを感じていると話す。

「そこには大きな差があると思う。だけどそれ自体は驚きじゃない」と、マゼピン。

「新しいことがあるわけじゃない。レースになればより難しいしね」

 
 

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