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ライコネン、ベッテルとの接触で20秒タイム加算。黄旗減速違反でラティフィとマゼピンがペナルティ

F1オーストリアGP決勝レース終了後、ニキータ・マゼピン、ニコラス・ラティフィ、キミ・ライコネンの3名にタイム加算ペナルティが決定した。

Kimi Raikkonen, Alfa Romeo Racing C41

写真:: Erik Junius

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンによる完勝で幕を下ろしたF1第9戦オーストリアGP。その決勝レース終了後には終盤のインシデントに対する審議が行なわれ、3名のドライバーにペナルティが決定した。

 インシデントが発生したのはレース最終ラップ。セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)とキミ・ライコネン(アルファロメオ)がターン5で接触してクラッシュしたことだった。

 この接触は審議対象となり、結果的にライコネンへドライブスルーペナルティ(レース後のため20秒のタイム加算)が科されることになった。

 スチュワードは当該のクラッシュに関して、ライコネンがベッテルに対して“ドアを閉めた”ことで接触が起き、2台がコースアウトする原因になったと認定している。

 また、クラッシュによってダブルイエローフラッグが振られたが、その際十分に減速を行なわなかった疑いで、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)、ニキータ・マゼピン(ハース)ら8名が審議対象とされた。

 ドライバーとの面談後、スチュワードはこの中でラティフィとマゼピンに対し10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティを決定。既にレース後だったため、30秒間のタイム加算が行なわれることになった。残りの6名に関しては不問となっている。

 これらのペナルティによって最終的な順位に変更があり、15番手でフィニッシュしたラティフィが16位に、16番手でフィニッシュしたライコネンが15位となった。

 なお今回のペナルティによって、マゼピンとラティフィはペナルティポイント3点が加算。これによって過去12ヵ月間の累積ポイントでラティフィは6点、マゼピンが5点という状況となった。ライコネンに関してもペナルティポイント2が加算されており、彼も累積で6ポイントとなっている。

 またレース終盤に11番手を走り、ライコネンからポジションを守っていたジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)に関して、ブレーキング時に動いていた疑いで審議が行なわれたが、こちらは危険な動きはなかったとして不問となっている。

 

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