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今季好調のマクラーレン、新体制の真の恩恵は2020年型マシンに?

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今季好調のマクラーレン、新体制の真の恩恵は2020年型マシンに?
執筆:
2019/06/17 10:21

今シーズン好調のマクラーレンだが、チーム体制を一新したことによる真のメリットは、2020年のマシンに表れると考えている。

 マクラーレンは今年、昨年までの不振から一転、中団グループの中でしばしば上位に食い込んでおり、第7戦カナダGPを終えた時点のコンストラクターズランキングで、3強チームに次ぐ4位につけている。

 そんなマクラーレンは大規模な構造改革を行っており、チーム首脳にアンドレアス・ザイドル、テクニカルディレクターにジェームス・キーを迎え入れた。しかしながらその変革による真の恩恵が示されるのは、2020年でまで待たなければならないという。

 ザイドルは次のように語った。

「今年のマシンは、昨年と比べると前進を見せており、昨年までチームにあった全ての問題から再出発をした」

「昨年から既に行われていたあらゆる変更の成果のほとんどは、来年しか見られないと思っている。なぜならそれ(2020年型マシン)が通常のリズムによって開発される最初のマシンになるからだ」

「そしてその通常のスタートを切るのはいつだろうか? それは冬のテストでマシンを走らせてすぐだ」

「我々はそのマシンの長所と短所をすぐに確認したが、それが今年の内に改善できることなのか、それとも翌年に向けて取り組む必要があることなのかどうかを確かめる最初の時期なんだ」

 ルノーがカナダGPで復活のダブル入賞を遂げたことによって、マクラーレンはコンストラクターズランキング4位の維持に手を焼くことが予想されるが、ザイドルはチームに勢いを感じているという。

「シーズンが始まった段階から既に、チームは昨年と比べて確実に前進していたと思う」と彼は語った。

「我々のマシンは、開発に対して(良い)反応を示している」

「このチームにはポジティブな精神とポジティブな勢いが数多く存在するということも、私が仕事を始める上で非常にやりやすかった」

「それでも私は加入したばかりだ。仕事を始めて6週間、現場に入って2週間半、ファクトリーに戻って3週間だ。ファクトリーの中のことを全て理解するにはまだ時間が必要だ」

Andreas Seidl, Team Principal McLaren

Andreas Seidl, Team Principal McLaren

Photo by: Steven Tee / LAT Images

 

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執筆者 Jonathan Noble