ノリス、F1王者祝いでハッキネン再現のF1街角ドライブは叶わず……2026年に向けチームに余裕なし
マクラーレンは2025年にF1でドライバーズチャンピオンに輝いたランド・ノリスと、地元で祝賀会を行なうことができないと認めた。
マクラーレンF1は2025年にドライバーズチャンピオンとコンストラクターズチャンピオンを獲得。しかし、かつてのように大きな祝賀を開催、とはいかないようだ。
チームメイトのオスカー・ピアストリや、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとの熾烈なタイトル争いを、最後は2ポイント差で制し初のF1王者となったランド・ノリス。マクラーレンとしては、ドライバーズチャンピオンの誕生は1999年のミカ・ハッキネン以来という偉業を達成したことになる。
当時、ハッキネンはマクラーレンが拠点を置くイギリス・ウォーキングの街でF1マシンを走らせて王座を祝った。しかし、ノリスがその前例を踏襲して同じようなイベントを行なうことはないようだ。
BBCの報道によると、ウォーキング区議会長であるアン=マリー・バーカー氏が、マクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOに地元でのノリス参加の祝賀を望んでいると伝えていた。しかしその後、マクラーレン側のスケジュールの都合によって難しい事が分かったためだ。
「この歴史的な達成を、ぜひ地元で祝うことができればと心から願っている」とバーカー氏は記している。
「2月に行なわれた2024年コンストラクターズ選手権優勝の市街地イベントは大成功で、すべてのアクティビティが満員となり、地域社会からも非常に大きな反響があった」
「今後の計画についても、地域の皆さんが再びこの成功の誇りを共有できるよう、ぜひ支援したいと考えている」
ただマクラーレンの広報担当者は次のように説明した。
「残念ながら、今回はウォーキングでの祝賀イベントは開催できない。チームは来季に向けた準備で非常に多忙な状況にあるためだ」
マクラーレンの広報担当者が話すように、チームには今余裕が無い。2026年シーズンからは、車体とパワーユニット両方のレギュレーション改定が控えており、チームは新車の用意にこれまで以上に集中しているためだ。
2026年シーズンのF1は、1月下旬には非公開のプレシーズンテストが予定。2月中旬から下旬にかけて再びテストが行なわれ、3月上旬には開幕戦オーストラリアGPが行なわれる。
なおマクラーレンは2026年シーズンに向けたローンチイベントを2月9日に実施予定だ。
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