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マクラーレン、シェイクダウンを総括。些細な問題でプログラムに遅れ「初日と2日目は、距離を稼ぐことができなかった」

マクラーレンはバルセロナでのシェイクダウンを振り返り、予定していたプログラムが遅れた理由を説明した。

Lando Norris, Mclaren

Lando Norris, Mclaren

 タイトル防衛を目指すマクラーレンは、バルセロナでのシェイクダウンテストを振り返り、小さな問題によりプログラムが遅れたと明かした。

 昨年ランド・ノリスがチャンピオンに輝いたマクラーレン。今季はコンストラクターズタイトル3連覇、ドライバーズタイトル連覇を目指すシーズンとなる。今季マシンであるMCL40のマシン開発をギリギリまで進め、テスト3日目にバルセロナでシェイクダウンした。

 最初の2日間の目標は走行距離を伸ばし、可能な限り多くのデータを収集することだったが、いくつかの問題によりスケジュールは遅れた。マクラーレンのエンジニアリング担当テクニカルディレクター、ニール・ホールディは、チームの3日間のテストを終えて、最終的には満足のいく結果となったと総括した。

「最初の2日間は、マシンの準備と整備に追われた。そのため、少しスケジュールが遅れていると感じた。初日と2日目は、期待していた走行距離を稼ぐことができなかった」

「小さな不便や些細な問題によって、我々はピットに長時間留まることになった。しかし最終日には両ドライバーをコースに送り出し、問題なく多くの周回を完走させることができた。非常に長い日々を過ごし、何時間も何時間も作業を続けた末に、我々は結果に満足してここを後にする」

Lando Norris, McLaren

Lando Norris, McLaren

Foto di: McLaren

 多くのチームが順調に周回を重ねたシェイクダウンでは、肝心な点が見えにくくなっていたかもしれない。それは、マシンとパワーユニットが大きく変わったことだ。マクラーレンはこの点に加え、技術面およびレギュレーション面の革新にも注力し、アクティブエアロのテストと微調整に取り組んだ。

「シミュレータでできる限りのことをやろうとしたが、実際にサーキットに出てメルセデスと協力し、最良の結果をもたらす最適解を見つけることに勝るものはない」とホールディは続けた。

「作業の大半はそこに集中した。もちろん(アクティブエアロの)ストレートモードとコーナーモードも重要だ。ここでも検証が全てだ。全てが我々にとって新技術だから、最適な使用方法を理解することが今週の重要な課題だった」

 3日間のテストと膨大な走行で得られたデータはファクトリーで分析され、シミュレータにも入力される。これにより仮想世界と実車の相関関係を最適化できる。これは今後のテストやシーズン全体にとって必要な作業であると同時に、ドライバーにとってもレースウィークエンドへの準備をより効果的に進められるようになる。

「シミュレータに持ち帰るべき資料は山ほどある。ドライバーが実車を運転したことで、シミュレータの再現性を向上させ、より効果的に開発を進められる。空力面では多くの作業を行ない、現在は気流のチェック中だ。これは空力開発チームが車両開発を継続し、改善の余地がある箇所を把握する上で非常に有用となる」

「他のマシンの写真も数多く撮影した。これも有益だ。他チームの取り組みを見ることで、今後の開発方向性について新たなアイデアが得られるからだ」

「我々は本当に多くの作業をこなしたが、来週バーレーン(のテスト)に臨むまでに、ここよりも速く信頼性の高いマシンを完成させるため、まだやるべきことが山積みだ」

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