激化するコンストラクターズ3位争い。マクラーレン代表、フェラーリの参戦を予想

マクラーレンのアンドレアス・ザイドル代表は、F1トルコGPで好成績をあげたフェラーリが、コンストラクターズランキング3位争いに加わってくると予想している。

激化するコンストラクターズ3位争い。マクラーレン代表、フェラーリの参戦を予想

 ウエットコンディションで行なわれたF1第14戦トルコGPで、フェラーリは今季最多のポイントを稼いだ。セバスチャン・ベッテルが3位、シャルル・ルクレールが4位に入り、27ポイントを獲得したのだ。

 今季は残り3レースあるが、フェラーリはコンストラクターズ6番手(130ポイント獲得)に位置している。ランキング3番手のレーシングポイントとは24ポイント差であり、4番手のマクラーレン(149ポイント)、5番手のルノー(136ポイント)を含め、まだまだ順位変動が起きる可能性がある。

 マクラーレン勢はトルコGPの予選で2台共にQ3に進出できず、さらに2台それぞれがグリッド降格ペナルティを受けたことで、後方スタートとなってしまったが、決勝では挽回。カルロス・サインツJr.が5位、ランド・ノリスが8位となったことでダメージを抑えた。

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 マクラーレンのチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、フェラーリがトルコGPで好成績を残したことで、コンストラクターズ争いが白熱していることを認めた。

「コンストラクターズ争いを続けられているのだから、我々にとっては素晴らしい結果だ」

 ランキング3番手争いについて訊くと、ザイドルはmotorsport.comにそう答えた。

「それは良いことなのだが、このバトルにおいて現時点で3番目、4番目に速いマシンを持っていると言い切れないのは確かだ。フェラーリを見れば分かるように、ひとたびあるチームが良い結果を出せば、4チームの間で順位を激しく争うことになるんだ」

 フェラーリが迫ってくることを心配しているのかと訊くと、「心配しているわけでも、懸念しているわけでもない。現実的なだけだ」とザイドルは話した。

「フェラーリのようなチームが、持っているリソースを使ってどんなことができるか知っているし、彼らがシーズン中にカムバックするのは驚きじゃない」

「だからフェラーリが持っているパワーを過小評価したことはない。彼らにはふたりの素晴らしいドライバーがいるし、素晴らしいチームなのは明らかだ。だから、我々は現実的なんだ」

「我々は昨年と比べてアグレッシブで、競争力のあるクルマを持っている。今、我々がどれだけのポイントを獲得しているか分からないが、おそらくすでに昨年(145ポイント)よりも多くのポイントを獲得していると思う。それが、我々チームが大きな前進を果たしたことを改めて示している」

「しかし同時に、我々には非常に強力なライバルがいる。最終戦までこの戦いを続けられることを願っている。チーム一丸となって全力を尽くしていく」

「私はチームのみんながどれだけ献身的に取り組んでいるか、ガレージやファクトリーでどれだけ素晴らしいスピリットを持って働いているかを目の当たりにしている。それが私に、この戦いを続けていけるという大きな自信を与えてくれているんだ」

「今は自分たちのことに集中することが重要なんだ。我々はクルマからもっとパフォーマンスを引き出すことができると考えている。特に土曜日(予選)はね。信頼性のレベルを引き上げていくことも重要だ」

「その上で週末をクリーンに過ごし、戦略やピットストップといったオペレーションを最適化していくことが大切だ。ふたりの優秀なドライバーと共に、この戦いを続けていくことが出来ると思う。それが我々の目標なんだ」

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