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マクラーレン、メルセデスPU搭載のニューマシン『MCL35M』を初始動

マクラーレンは、F1の2021年シーズンに向けて、メルセデス製のパワーユニットを搭載した『MCL35M』の初始動の様子をSNSで公開した。

Mechanics at work on the car of Carlos Sainz Jr., McLaren MCL35

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 マクラーレンはF1の2021年シーズンに向けて、パワーユニット(PU)をルノー製からメルセデス製にスイッチするため、忙しい冬を過ごしてきた。

 コロナ禍における財政危機に対応するため、各チームは2021年も2020年のマシンと基本的に同じシャシーを使用することになるが、マクラーレンはPUの載せ替えに対応するため、多くの調整が必要となった。

 各チームはマシンの改善のため、ふたつの開発トークンを使用することが許されているが、マクラーレンはPU載せ替えのためにこれを使い切らなければならなかったのだ。

 今週初め、マクラーレンのプロダクションディレクターであるピアース・タインは、ほとんどのチームが昨年のシャシーを引き継いでいるのに対し、マクラーレンは基本的に新しいマシンを作らなければならないと語った。

「他のチームが昨年のマシンのほとんどを今年に持ち越すのに対し、私たちはメルセデスのパワーユニットに切り替えたことで、そうではなくなった」

「それが大きな変化をもたらし、本質的には新しいマシンを作ってきたんだ。MCL35Mに搭載されている新しいパーツの数は、MCL35を作ったときとほぼ同じだ」

「新しいパワーユニットに適応するために、シャシーの後方とギヤボックス・ベルハウジングが大きく変更されている」

「PUの変更はクルマの構造と、あらゆるもののパッケージングを変更することになるので、全体の冷却レイアウトや、油圧などの配管、電気ハーネスやコントロールボックスなどもすべて変更されている」

 

 ウォーキングにあるファクトリーでの初始動には、チーム代表のアンドレアス・ザイドルやマクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンが同席した。

 マクラーレンが公開した動画では、伝統的なパパイヤオレンジのカラーが採用されていること以外、MCL35Mのデザインの詳細は明らかにされていない。

 マクラーレンは、チーム在籍3年目を迎えるランド・ノリスと、ルノーから加入したダニエル・リカルドのラインアップで、昨シーズン以上の躍進を目指す。

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