1秒遅れのマクラーレン、予想以上の苦戦にピアストリ「今のところ、良いアイデアは何もない」
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1モナコGP初日はチームにとって予想以上に苦しい1日となったと語った。
マクラーレンにとって、F1モナコGP初日は苦しい1日となった。ランド・ノリスはマシンの信頼性に問題を抱え、オスカー・ピアストリはトップから1.062秒遅れの7番手に終わったのだ。
前戦カナダGPで見せた低速域でのパフォーマンスがモナコでも通用するだろうという自信を持ってモンテカルロに臨んだマクラーレンだが、初日の走行を終えて、一晩かけて多くの作業を行なう必要が生じた。
「感触自体は悪くなかったけれど、残念ながら期待していたほど速くはなかった。難しい1日だったね。FP2に向けて少し進歩はできたけれど、1.5秒遅れだったのが1秒遅れになっただけだ。厳しい1日だったし、一晩かけて見つけなければならないことがいくつかある」
そうピアストリは振り返った。
また、彼は全長わずか3.337kmの市街地コースで、フェラーリ勢との差が予想以上に大きかったことも認めた。
「フェラーリが速いだろうとは最初から思っていたし、実際とても速そうだ。でも、僕たちはもう少し近い位置にいられると思っていた。明日に向けて何ができるか見てみよう」
「今のF1では、一夜にしてマシンを完全に別物へ変えることなんてできない。だからもちろん何か改善策を探るつもりだけれど、今のところ画期的な良いアイデアがあるわけではない」
Lando Norris, McLaren
写真: Anni Graf - Formula 1 via Getty Images
一方、ノリスは電気系トラブルによりヌーベルシケインでマシンを止め、19番手でFP2を終えたが、チームはまだ原因を特定出来ていないようだ。
チーフデザイナーのロブ・マーシャルは、次のように説明した。
「まだ決定的な原因は分かっていない。マシンに電気系統の問題が発生し、その結果として停止した。ただ、データを精査する時間が十分になかったので、正確に何が起きたのかはまだ分からない。原因は何であってもおかしくないが、電気系統のトラブルであることは確かだ」
またマクラーレンは、モナコのセクター1で特に苦戦していた。マーシャルは、その原因の一つとしてタイヤのウォームアップ不足を疑っている。
「もう少し改善できる自信はある。ラップ前半で苦戦していたと思う。その後、セクター2とセクター3に入ると少し競争力が出てきた」
「その原因がタイヤ温度なのか、それとも別の要因なのかはまだ分からない。でも、特にラップ前半について取り組むべき課題がいくつかある」
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