F1 バーレーン・プレシーズンテスト

マクラーレン、ブレーキ問題の解決は”時間との戦い”。テスト最終日に対策パーツ間に合うか?

マクラーレンは、プレシーズンテスト最終日の走行に向けて、新しいブレーキ部品をバーレーンに持ち込む「時間との戦い」に臨んでいることを認めた。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

公開日時: 2022/03/12 3:10

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Lando Norris, McLaren MCL36, is returned to the garage

 バルセロナのF1プレシーズンテストでは好調だったマクラーレンだが、バーレーンのテストではブレーキのオーバーヒートに悩まされ、より困難な時間を過ごすことになった。

 チームはこの問題の解決策を現地で見つけることができず、ランド・ノリスは2日間、走行時間を制限されることになった。1日で100周以上走行するチームが多い中、初日は50周、2日目は60周の走行に留まった。

 マクラーレンのファクトリーは熱対策としてブレーキダクトの改良に取り組んでおり、テスト最終日までにバーレーンに向けて新しいパーツを送り出すことができるよう、時間との戦いとなっているようだ。

マクラーレンMCL36のフロントブレーキダクト

マクラーレンMCL36のフロントブレーキダクト

Photo by: Giorgio Piola

 チーム代表のアンドレアス・ザイドルも、チームにとっては決して良い状況ではないことを認めている。

「バルセロナで良いテストができた後、ここでの最初の1日半は計画通りにいかなかった」

 そうザイドルはテスト2日目に語った。

「フロントアクスルのブレーキに予想外の問題が発生し、それを解決しなければならない。だからアップグレードされたパーツを手に入れるために、今は時間との戦いなんだ」

「このコースでできる改造でステップを踏み、マシンを理解し、マシンを修理する。マシンの理解も深められるし、小さなアップグレードもできるだろう」

 しかしザイドルは、たとえ新しいパーツがテスト最終日に届かなかったとしても、シーズン開幕戦バーレーンGPまでにチームは調子を取り戻すだろうと確信している。

「失われた走行時間や周回数が限られているにもかかわらず、最終的には最初のレース週末に向けてしっかりと準備をしてここを出発できると楽観的に考えている」

 ブレーキの問題に加え、マクラーレンはダニエル・リカルドがバーレーンのテストで全く走行できないことが確実となった。リカルドは体調不良を訴え走行を回避していたが、最終的に新型コロナ陽性が判明したのだ。

 たとえ開幕戦に間に合うようにリカルドが回復できたとしても、バーレーンのテストで走れなかった影響はかなり大きいだろう。

 

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