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マクラーレンにとって、ホンダとの関係解消は必要不可欠だった?

マクラーレンがホンダとの契約を打ち切ったという判断は、ホンダがレッドブルと共に成功しているにも関わらず、間違いではなかったはずだ……ロス・ブラウンはそう考えている。

Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 2015年からF1に復帰したホンダ。その最初のパートナーはマクラーレンだった。マクラーレン・ホンダといえば、1980年代後半から90年代前半まで最強を誇った組み合わせ。”黄金コンビ”の復活に、大きな期待がかかった。

 しかしこのパートナーシップはうまくいかず、2017年までの3シーズンにわたって1度の表彰台も獲得することができず、厳しいシーズンを過ごした。

 そのためマクラーレンは、2017年限りでホンダとのパートナーシップを解消。新たにルノーのカスタマーパワーユニット(PU)を使用することに変更した。

 一方のホンダは、2018年にトロロッソにPUの供給を開始。その1年を経て2019年からはレッドブルにもPU供給をスタートさせ、いきなり3勝を挙げる活躍を見せた。2020年シーズンにはチャンピオン争いをすることも期待している。

 そんな成功に近づきつつあるホンダだが、マクラーレンにとっては、ホンダとの関係を解消することを選んだのは、様々な物事を好転させる鍵だった……そう語るのは、F1のモータースポーツ・マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンである。

「彼らには分別を持った人が今はいる。それを認識するのに、しばらく時間がかかったんだ」

 ブラウンはそう語った。

「人は、彼らがホンダとの関係を解消したことで、大きな間違いを犯したと言うだろうね。しかし妙な話だが、チームの中で何をする必要があるのか、それを認識するためには必要なことだったのだと、私は思う」

「彼らはいつもホンダのことを非難していた。彼らは今では、それは正しいことではなかったと認識しているだろうと思う。しかもそれだけではない。ホンダとの関係を解消し、ベンチマークを得たことで、自分たちが何をしなければならないか認識したんだ」

「誰かがレースをし、そして誰かがうまくやっていた、その結論に至らなかったのがなぜなのか、それは私には分からない」

「ルノーのPUを使うことで、エンジンだけではなく、もっと大きな問題があること、そしていくつもの変更を行なわなければならないことを認識した。そして、とても賢明な変更を行なったと思う」

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