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2050年のF1マシンは最高時速500km? マクラーレンが想像する未来のグランプリ

マクラーレン・アプライド・テクノロジーズは、2050年のF1のイメージを公開した。

Scott Mitchell

Scott Mitchell

編集: 2019/01/24 3:17

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MCLExtreme

 マクラーレンF1チームの姉妹会社であるマクラーレン・アプライド・テクノロジー(MAT)は、2050年のF1想像図を公開した。

 MATが公開したMCLExtremeと名付けられた未来のF1マシンは、後輪駆動の電気自動車で、最高速度は500km/hを誇る。バッテリーは、空力パッケージ内に収まるように成形されている。

 なおこの空力パッケージは変形するといい、さらに”AI副操縦士”を搭載。自発的にパフォーマンスを回復する”自己回復タイヤ”を履いている。

 MATはこのMCLExtremeを公開しただけでなく、将来のグランプリでマシン、ドライバー、コース、そしてファンがどう楽しむか……という点も含めて、検証を行っている。

 MATはこの検証を行うにあたり、ファンとの対話や”自動車の電化及び二酸化炭素排出目標に対する国際政策”の評価、そして人の自動車技術がどのように変化していく可能性があるかという点についての評価など、広範囲にわたる調査を行ったという。

 この未来のF1マシンが走るサーキットの想像図も合わせて公開され、ハイスピードでのコーナリングを可能とするための大きなバンク角を持つコーナー、充電を行うためのピットレーン、極端な悪天候に対処できる設備などが描かれている。

 なおこのようなサーキット、しかも500km/hという高速には、通常では人間は耐えることができない。そのため、強化された特別なレーシングスーツが用意されるという。またAI副操縦士はドライバーから学び、その感情がシャシーに反映されるという。

 なおこの未来のサーキットでは、ファンがより多くのシーズンを目撃できるようにするため、スタンドの屋根は透明にされるという。そして複数のカメラ映像やレースデータに自由にアクセスできるようになるようだ。

 MATのモータースポーツ・ディレクターであるロビ・バッソは、このコンセプトについて次のように説明した。

「我々に常に、将来に向けた解決策を探るため、革新を続けている」

「我々は近年、F1マシンが将来どのような姿になり、そしてどのように動くのかというコンセプトとアイデアについて検討した」

「しかしながらこれは、将来のモータースポーツとして実行可能なビジョンについて考え、洞察を与えた初めての例だ」

「我々が望むこと、それはモータースポーツがテクノロジーやエンタテイメントとしてのスポーツのトレンドの変化にどう対応していくか、そして2050年のファンのニーズを満たすことができるかどうか、その議論を刺激することにある」

 2050年といえば、今から約30年後。逆に30年前(1989年頃)のF1マシンと今のF1マシンを比べると、いずれも前後にウイングが付いているなど、見た目はそれほど劇的に変化したようには見えない。しかし、中身は全くの別物。動力は自然吸気エンジンからターボハイブリッドに変わり、空力やタイヤなどのテクノロジーも格段に進化している。たださらにその30年前(1959年頃)のF1マシンを見れば、ウイングもなければタイヤも細いままだったりと、見た目も全く異なっていた。

 30年後、本当に今回MATが公開したようなマシンが走ることになるのだろうか?

マクラーレンがイメージする、2050年のグランプリコンセプト

MCLExtreme

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McLaren driver 2050 vision

McLaren 2050 vision

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