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来年はWタイトル狙う! マクラーレン、2025年に向けて攻めの姿勢「マシン開発で”勇敢なリスク”をとる」

マクラーレンは、2025年のF1マシン開発で限界に挑み、今季以上の成功を収めようとしている。

Lando Norris, McLaren MCL38

Lando Norris, McLaren MCL38

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 マクラーレンは2025年にダブルタイトル獲得を目指し、マシン開発の面で”勇敢なリスク”を冒していることを明らかにした。

 アブダビGPでランド・ノリスが優勝し、26年ぶりのコンストラクターズタイトルを獲得したマクラーレン。しかしマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に敗れ、ノリスがドライバーズタイトルを逃したことを受け、来季はさらなる成功を収めることを目標としている。

 マクラーレンのザク・ブラウンCEOは、当初の予想をはるかに上回る1年を終えた今、2025年へのアプローチは野心と考え方の両面でまったく異なるものになると説明している。

motorsport.comの独占取材に応じたブラウンは、チームは現在のマシンのペースに満足しておらず、来年は野心的なデザインのアイデアを追い求めて限界に挑戦することを選択したと語った。

「来年はフルパワーで臨むつもりだ。チームの自信と、来年のマシンの開発でチームが背負う用意のある勇気の量という点で、今は違う考え方をしていると思う」

「チームは『あちこちちょっといじろう』という感じではない。クルマはかなりいい。来年のマシンには”勇敢なリスク”のようなものがある」

「みんなを打ち負かそうとして初めて上位に行けると思う。今は心構えをシフトしている。今年をスタートさせたときが『彼らと同じくらいになろう』というものだったのとは対照的だ」

Zak Brown, CEO, McLaren Racing, the McLaren team celebrate after securing the Constructors Championship title

Zak Brown, CEO, McLaren Racing, the McLaren team celebrate after securing the Constructors Championship title

Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 ブラウンは、レッドブルやフェラーリ、メルセデスの脅威に対抗するためには先頭を走らなければならないことを理解していると説明した。

「我々はマシンを開発し、追い込み、戦略を練らなければならない。『ミスを犯さなければ良い』という考え方ではいけない。それでは十分な競争力は得られない」

「我々は商業的に今、とても強力で、ふたりの偉大なドライバーを擁している。それは大きな強みだ」

「でも、競争は激しいよ。メルセデスはすぐそこにいるし、フェラーリやレッドブルもそうだろ?」

「ちょっとスライドし始めたかなと思った瞬間、彼らに打ちのめされることになる。来年は4つのチームがレースに勝ち、そのうちのどれかが両チャンピオンシップを制する可能性があると思う」

 マクラーレンにとって今季は、再び勝ち方を学ぶことになった1年であり、それが原因でいくつかのチャンスを逃してしまったとブラウンは認めているが、そうした経験を経て多くの自信を得たという。

「来年はもっと準備ができていると思う。というのも、自分たちが今のような状態になるなんて、100万年先の話ではないものの……という感じで今年を迎えたからだ」

「精神的にもほとんど準備ができていなかった。準備不足ではなかったが、今のような心構えでは臨めてなかっただけだ」

「来年は、どれだけ大変な年になるかわかっているはずだが、それでも我々はドライバーズとコンストラクターの世界チャンピオンを獲りたいんだ」

「今年は『3位以内に入って、ランドに初優勝をプレゼントしよう』というものだった。そこから前進したんだ。今はワールドチャンピオンを狙える2人のドライバーがいる」

 

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