ガスリーのレッドブル昇格、サインツJr.のマクラーレン移籍濃厚か?

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ガスリーのレッドブル昇格、サインツJr.のマクラーレン移籍濃厚か?
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
協力: Scott Mitchell
2018/08/16 0:36

ガスリーがリカルドの後任としてレッドブルに昇格、マクラーレンはアロンソに代わってサインツJr.を起用する可能性が高いようだ。

 motorsport.comの調べによると、ダニエル・リカルドの後任としてレッドブル入りを果たすのはピエール・ガスリー(トロロッソ)であると見られており、マクラーレンは2019年のF1に参戦しないことを発表したフェルナンド・アロンソの後任として、カルロス・サインツJr.を起用する可能性が高いようだ。

 サインツJr.はレッドブルの姉妹チームであるトロロッソからF1デビュー。3シーズンに渡って在籍したが、2017年の途中からルノーへとレンタル移籍していた。しかし、リカルドがレッドブルからルノーへと電撃移籍することを発表。ニコ・ヒュルケンベルグの残留はすでに決まっていたため、サインツJr.がシートを失うことが決定した。

 リカルドが下した意外な決断により、サインツJr.はレッドブルに加入するチャンスを得たことになるが、レッドブルにとってはガスリーがリカルドの後任候補に急浮上しているようだ。

 レッドブルはサインツJr.を放出した際、彼を陣営に呼び戻すことができるオプション権を付与しており、9月末までであれば彼を再びレッドブルファミリーに迎え入れることができるようだ。ただしサインツJr.側は、そのオプションを受け入れるのはあくまでレッドブルのシートが用意された場合であり、トロロッソに戻ることはないと示唆している。

 ガスリーのレッドブル昇格がささやかれる中で、サインツJr.はマクラーレンのドライバー候補として名前が挙がっている。アロンソが突如として、2019年のF1には参戦しないと表明してからはなおさらだ。サインツJr.側も移籍に前向きな姿勢だという。

 マクラーレンの広報担当は、「我々はドライバーの問題について一切コメントしない」とmotorsport.comに語っている。

 サインツJr.は中団争いの中でも実績のあるドライバーであり、アロンソも彼に好意的な印象を持っているようだ。サインツという名前にはブランドとしての価値もあり、マクラーレンにとっては現状考えうる中で最高の選択肢だろう。

 アロンソのチームメイトとして苦戦が続いていたストフェル・バンドーンがチームに残留するかどうかは不明で、リザーブドライバーのランド・ノリスがF1デビューを果たすかどうかも分からないままだ。

 ノリスは、F1デビューを2020年まで待つ可能性についてコメントしている。トロロッソは以前、ノリスの起用を検討していたものの、マクラーレンはこれを拒否している。

 もしバンドーンがマクラーレンに残れなかった場合、彼がF1に残るチャンスは限られている。

 ガスリーとサインツの移籍を逆手にとって、トロロッソの空いたシートに収まることも不可能ではないが、ライバルチームが放出したドライバーをレッドブルが拾うことは少なく、可能性としてはかなり低いだろう。

 バンドーンがGP2を戦っていた時代のチーム代表、フレッド・バスールが現在代表を務めるザウバー移籍の可能性がおそらく一番高いと思われる。

 バンドーンのマネージャーであるアレッサンドロ・アルムニ・ブラビは、ザウバーのオーナーシップにも関わりがある人物だ。

 しかしながらフェラーリとの関係から、ザウバーのシートは引く手数多の状態だ。マーカス・エリクソンの支援者がチームへの資金提供を続けることで、彼のシートを確保するのか、それとも彼のシートが空き、フェラーリのドライバーを乗せるシートがもうひとつ空くのかどうかも、今は不透明な状態だ。

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー カルロス サインツ Jr. 発売中
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース