F1
03 7月
イベントは終了しました
10 7月
イベントは終了しました
17 7月
イベントは終了しました
31 7月
イベントは終了しました
07 8月
FP3 まで
01 時間
:
03
:
32
14 8月
次のセッションまで……
5 days
28 8月
次のセッションまで……
19 days
R
イタリアGP
04 9月
次のセッションまで……
26 days
R
トスカーナ・フェラーリ1000・2020ムジェロGP
11 9月
次のセッションまで……
33 days
R
ロシアGP
25 9月
次のセッションまで……
47 days
R
アイフェルGP
09 10月
次のセッションまで……
61 days
23 10月
次のセッションまで……
75 days
R
エミリアロマーニャGP
31 10月
次のセッションまで……
83 days

F1活動継続のため資金調達を急ぐマクラーレン、債権者とトラブルで法的措置を申請

シェア
コメント
F1活動継続のため資金調達を急ぐマクラーレン、債権者とトラブルで法的措置を申請
執筆:
2020/06/24 3:08

マクラーレンは2億8000万ポンド(約374億円)を短期間で調達する必要があり、現在担保としているものを解除するための法的措置を行なった。

 新型コロナウイルスの影響による経済危機を受け、資金不足に陥っているマクラーレン。彼らはその解消のために早急に資金の借り換えを行なう必要があり、英国の裁判所に法的措置を申請した。

 今年の5月、マクラーレンはイギリスのウォーキングにある施設と歴代マシンのコレクションを担保に、資金の調達を検討していると報じられたが、今回の動きはそれに関連したものであると考えられる。

Read Also:

 マクラーレン・グループは今後数週間で必要な2億8000万ポンド(約374億円)を調達するために、その担保を解除したいと考えているようだ。迅速な解決を目指して法的措置に踏み切ったマクラーレンの動きは、新たな資金調達の必要性がいかに緊急性の高いものであるかを物語っている。

 裁判所が発表した文書には、次のように記されている。

「本グループ(マクラーレン)は債務を支払うために十分な金融的な流動性を有しているが、2020年7月17日までにさらなる流動性を確保する必要がある」

「2億8000万ポンドのさらなる流動性があれば、本グループが2021年まで事業を続けるのに十分である」

「このような状況は本グループの責任ではなく、むしろ新型コロナウイルスのパンデミックによってイギリス経済が大打撃を受け、多くの人々の生活や企業の存続が脅かされたということが大きい」

「この提案された取引により、本グループは2021年まで事業を継続するために必要な追加の流動性を確保することが可能となる。これはキャッシュフローの危機と債務超過を防ぐことにより、グループの債権者に大きな利益を提供する」

 資金繰りの問題を解決するためにマクラーレンが提案している取引には、マクラーレンが所有する資産を売却した後、新しいオーナーから借り受ける”リースバック”の契約を結ぶことや、歴代マシンの一部を外部の人間に売却することなどが含まれている。

 歴代マシン売却の代替案としては、これらをマクラーレン・グループ内に新たに設立した子会社に売却することだ。これにより、第三者から資産担保融資を受けることができるようになる。

 マクラーレンはグループ全体で1200人の従業員をリストラする予定となっているが、その一方でマシンや物件などの担保は解除されておらず、彼らは計画を進めることができていない。

 マクラーレン・ホールディングスは6月8日、英国の高等法院において、イギリスの銀行受託会社に対して、担保の解除を請求する訴えを起こした。

 またマクラーレンは“一定の状況下”で担保を解除しなければいけないと主張しており、そういった状況が実際に存在するのかどうかを証明する義務があるが、債権者側は担保の解除を拒否しているようだ。

 文書にはこう綴られている。

「ヘッジファンドや不良債権投資家を含む臨時の債権者グループは、その収益に関心を持っており、彼らが発行したふたつの声明において、担保管理人が証券取引を解除することは違法であると主張している」

「実際に彼らは最近、(担保の)解除が認められた場合には義務違反を理由に担保管理人を訴える兆候がある。これは担保管理人を不当な立場に追い込み、新たな資金調達を急ぐ本グループを脅威にさらしている」

 マクラーレンによると、これらの債権者は提案された取引を拒否し、自分たちとの取引を継続させようとしているという。文書には「本グループが彼らの代替的な資金調達案を受け入れざるを得ないような状況を作り出している」と書かれている。

 また、マクラーレンはこの裁判が解決までに非常に時間がかかってしまうことを懸念している。債権者グループは戦略として、本件を時間切れに陥らせることでこの取引を放棄せざるを得ない状況を作ろうとしているのではないか、と考えているのだ。

 ただこの件に関してアンソニー・マン裁判官は、タイミングについては野心的なモノであるとしながらも、迅速な解決が必要不可欠であることに同意。7月2日から裁判を開始するとしている。

 

Read Also:

FIAの慈善オークションで高額落札が続出。デイモン・ヒルの着用アイテムは440万円

前の記事

FIAの慈善オークションで高額落札が続出。デイモン・ヒルの着用アイテムは440万円

次の記事

必要? それとも不必要? F1最後の弱小チーム……奮闘も消滅した、マノーF1

必要? それとも不必要? F1最後の弱小チーム……奮闘も消滅した、マノーF1
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ F1
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Adam Cooper