マクラーレン、F1アブダビGPを特別カラーリングのマシンで走行へ。BATとのコラボ
マクラーレンは、2021年のF1最終戦アブダビGPで、スポンサーであるBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の電子タバコブランドであるVuseとコラボレーションした特別カラーリングをマシンに纏うことを明らかにした。
写真:: McLaren
今週末に開催される2021年のF1最終戦アブダビGPでマクラーレンは、スポンサーであるBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の電子タバコブランドであるVuseとコラボレーションした特別カラーシングを、MCL35Mに施して走ることを明らかにした。
このカラーリングは、アラブ首長国連邦を拠点に活躍する女性アーティストのラバブ・タンタウィのアートワークと、マクラーレンの伝統的な”色”であるパパイヤイエローを組み合わせたコンセプトになっており、12月7日(火)にアブダビで開催されたイベントで披露された。
BATはVuseを通じて、まだ作品が世界に認められていない25歳以上のアーティストに作品を発表するプラットフォームを提供したいと考えており、今回の特別カラーリングもその一環であるという。
今回のカラーリングは、前出のタンタウェイが自動車メディアデザイナーのダビデ・ヴィルディスと共同で考案したモノ。そして今回の企画によってタンタウェイは、中東の女性として初めて、F1の特別カラーリングをデザインしたアーティストということになった。
マクラーレンのチーフ・マーケティング・オフィサーであるクレア・クローニンは、このカラーリングについて次のように語った。
「アブダビGPを、ラバブ・タンタウィのアートワークを施したマシンで戦うことで、アートとモータースポーツの世界を画期的な方法で結びつけることに興奮しています」
「Vuseとのキャンペーンである”Driven by Change”は、我々の世界的な舞台を用いて才能ある人材を支援し、まだ世に放たれていないクリエイティブに相応しいプラットフォームを提供するというユニークな機会です」
「ラバブのアートは刺激的です。今週末、彼女のパパイヤに影響を受けたクリエーションと共にレースに参加できることを誇りに思います」
なおマクラーレンは今季のモナコGPで、スポンサーのガルフとのコラボレーションによる特別カラーリングのマシンを走らせ、好評を博した。
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