マクラーレンもカラーリング変更。多様性求めるキャンペーンの一環でレインボー増し
マクラーレンは、新型コロナウイルスとの世界的な戦いと、多様性を許容することなどを含めたF1のキャンペーンの一環で、今季マシンのカラーリングを微調整した。
McLaren MCL35 livery
McLaren
マクラーレンは、今週末のオーストリアGPで2020年シーズンが開幕するのに先立ち、今季のマシン『MCL35』のカラーリングを微調整した。これは、”#WeRaceAsOne”と名付けられた、F1の新たなキャンペーンに関連している。
このキャンペーンは、世界中を苦しめる新型コロナウイルスと、アメリカに端を発した人種差別撲滅運動に対し、F1が団結していくことを示したものだ。
新型コロナウイルスと最前線で戦う医療関係者たちにF1からの感謝を伝えるため、全チームのマシンには”レインボー”のロゴがデザインされる。また、多様性への取り組みを強化し、人種差別に反対するメッセージを発信していくとしている。
マクラーレンはシーズン開幕に先立ち、MCL35のカラーリングをアップデート。ハロに加えて、マシンのサイドポッドにもレインボーをあしらった。加えて、ハロには『End Racism』(人種差別撲滅)とメッセージが入れられている。
マクラーレンはキャンペーンに関連した様々な特別グッズを販売し、その利益をキャンペーンに充てるとしている。
メルセデスもまた、多様性をサポートするためにカラーリングを変更。こちらは黒をベースとしたカラーに一新している。
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