マクラーレンはまだ3番手チームのままか? 日本GP初日最速も「勢力図は変わっていない」
F1日本GP初日のFP2でマクラーレンは最速となったが、彼らは勢力図に大きな変化はないと考えている。
Oscar Piastri, McLaren
写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images
F1第3戦日本GPの初日に、マクラーレンはオスカー・ピアストリがFP2でトップタイムをマーク。しかしチームとしては、開幕2戦で見られた勢力図に大きな変化があったとは考えていない。
日本GPのFP2ではピアストリがアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に0.092秒と僅差ながら先んじてトップタイムを記録。チームメイトのランド・ノリスは油圧系のトラブルに見舞われつつも4番手タイムを記録するなど、好調な1日目となった。
マクラーレンは2年連続のコンストラクターズチャンピオン獲得中ではあるが、今シーズンは苦しいスタートとなっており、メルセデスとフェラーリの後塵を拝する状況が続いてきた。
そこへ来て日本GPのFP2最速という結果は、マクラーレンにとっては吉兆に見える。しかしマクラーレン側はこの結果に浮足立っていないようだ。
レーシングディレクターのランディープ・シンは、次のように語った。
「FP2ではできる限りのことはできたと思う。ランドには油圧リークがあり、セッション中に完全には修復できなかったが、チームは可能な限り走行機会を確保し、そこから学びを最大化しようとした」と、シンは言う。
「オスカーがトップで終えたのは良いことだ。しかし開幕戦オーストラリアの金曜日と似たようなペースであり、全体的な勢力図は大枠ではほぼ変わっていないと思う」
Randy Singh, McLaren
Photo by: Peter Fox / Getty Images
なおFP1ではノリスが3番手、ピアストリは4番手タイム。最速タイムと2番手タイムは、メルセデスのふたりがマークしている。
シンはマクラーレンのリリースを通じて、勢力図は変わっていないという見解を繰り返した。
「FP2でオスカーがトップタイムを記録したにもかかわらず、全体像はこれまでのレースと変わっていないように見える」
「開幕2連戦以降、チームは2026年版のパワーユニットからパフォーマンスを引き出す方法の理解に努め、一定の進展が見られている」
「しかし今週末はマシンのアップデートがないため、FP2でのパフォーマンスは週末全体から見れば例外的なものとなる可能性が高く、予選・決勝に向けてはメルセデスとフェラーリが再び最速の2チームのポジションに戻ると予想される」
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