タイトル争うピアストリ&ノリス、戦略分割を容認へ「ハンガリーはちょっと特殊だったけどね」
オスカー・ピアストリとランド・ノリスは、2025年のF1タイトル争いの中でマクラーレンが戦略を分けることを認めているが、ハンガリーGPでのケースはやや特殊だったと感じている。
Lando Norris, McLaren, Oscar Piastri, McLaren
F1の2025年タイトル争いを繰り広げているマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリス。彼らはチームとしてのレース戦略について、ふたりが別々のモノを採用することを認める姿勢を示した。
夏休み前に行なわれたハンガリーGPでは、レース戦略が結果を分けた。3番手を走行していたノリスが1ストップ戦略に切り替えたことで、2ストップ戦略のピアストリの前に出ることに成功し、勝利のチャンスを得たのだ。
マクラーレンがドライバーごとに戦略を分けた判断には疑問の声もあるが、ドライバー達は、どちらのガレージも同じ戦略に縛られる必要はなく、それぞれが選択すべきだと語っている。
チームメイト同士のタイトル争いの例では、かつてメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグでタイトルを争っていた時代は、ある程度の調和を保つためにほぼ同一の戦略を与えていた。しかし、マクラーレンのふたりはそれを望んでいない。
「その件については話し合った」とピアストリは語る。
「結局のところ、隊列の最後尾にいる時は失うものが少ないこともあると思う。そういう状況は常に存在し得るし、ただ同じ戦略にしたいからといってそれを考えないのは不公平だと思う」
「自分に関しても、もっと違うことができたのではという議論があったけれど、それはとても生産的な話し合いだった。だから今後も、必要なら自由に別の戦略を選べると思う」
「もちろん、チャンピオンシップの状況を考えれば異なる戦略をカバーするのは難しいという点もあるから、それをどう対処するかは議論されたよ」
Lando Norris, McLaren, George Russell, Mercedes
Photo by: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
そしてノリスも状況は変わらないと同意し、競争力の観点から「全員が同じ戦略に従うのは馬鹿げていただろう」と述べた。
「現時点で特に変わったことはない。ブダペストはちょっと特殊だっただけだと思う」
「自分が1ストップに切り替えたのは、もし前を走る全員がピットに入ったのに自分だけその後に入って同じことを繰り返すなんて、競争力の観点からすれば馬鹿げているからだ」
「あの時はジョージ(ラッセル/メルセデス)の前に出るチャンスを作るためであって、必ずしも勝つつもりで選んだわけじゃなかった。それが結果的に完璧な形になったのは驚きだったけどね」
「確かにチームとして完璧に調和の取れたレースではなかったかもしれない。でもレースでは時にはそういう展開になることもある。僕たちふたりとも、ルールでさらに厳格に縛られたくはないと思っているんだ。互いに競い合って誰がより良い仕事をできるかを示す場でもあるんだから」
「これまでも話し合いやレビューを重ねてきた。毎レース調整も加えて、チームとしての理解も深まっている。大きな変更はないけれど、まだコンストラクターズタイトル獲得が目標の最優先として存在している」
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