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メルセデス、”優勝候補”だったはずのシンガポールで惨敗「期待はずれの週末」

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メルセデス、”優勝候補”だったはずのシンガポールで惨敗「期待はずれの週末」
執筆:
協力: Scott Mitchell
2019/09/22 23:08

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、シンガポールGPの週末を”とても間違った”と感じ、腹立たしく思っていると語る。

 メルセデスは当初、シンガポールGPの優勝候補筆頭と目されていた。しかし結局はルイス・ハミルトンが4位、バルテリ・ボッタスが5位に終わった。メルセデスが表彰台を逃したのは、雨で大荒れとなったドイツGPに次ぐ、今季2度目のことだ。

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 ハミルトンはフロントロウからスタートし、レース序盤は2番手を走っていた。しかしピットストップをライバルよりも遅らせたことでポジションを落とし、これを最後まで挽回することはできなかった。

 ウルフ代表曰く、この週末の結果は”期待はずれ”のものであり、チームが”最適化できるはずのモノを最適化できなかった”と感じたと語る。

「私が言えることは、我々が皆、腹立たしく思っているということだ。さきほど、ドライバーとエンジニアで少し集まった。そして『我々は間違えた。今週末はかなり間違っていた』という感覚があることを共有した」

 そうウルフ代表は語った。

「我々全員が感じた気分は、あまりにも多くのチャンスを失ったという苛立ちだと思う。チームにそういう気持ちを持っていない人はいない」

 ウルフ代表は、予選で失敗したことが、メルセデスに最も大きなダメージを与えたと感じているという。

「それが、シンガポールでは最も決定的なことだ」

 ウルフ代表はまた、チームがアンダーカットの効果を過小評価していたことも認めた。

「アンダーカットの機会も逃してしまった。それは、フェラーリを驚かせたかもしれない。それがどれだけ強力な効果があるものだったかということについてね」

「その後では、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)からポジションを守るか、あくまで勝利を目指すかということだった。その時点で勝利するのは、おそらく非常に小さな可能性だった。しかし、我々は3位を失うかもしれないというリスクを冒したのだ。バルテリのサポートを受ける形でね」

「それは少しばかりギャンブルだった。そしてフェラーリはおそらく、別の結末を考えていることが分かった」

「彼(ハミルトン)をもっと早くピットインさせるべきだっただろうか? それはノーだ。その段階では、1番手と2番手を失っていた。3番手をマックスから守ることしかなかったんだ。タイヤはまだ残っていると感じたので、それがオーバーカットする唯一のチャンスだったんだ。ランス(ストロール/レーシングポイント)と(アントニオ)ジョビナッツィ(アルファロメオ)が、このギャンブルの大きな役割を果たしていた。でも、フェラーリの2台はすぐにそこに追いついた。我々はフェラーリがそこで詰まることを望んでいたんだ」

「しかし実際のところ、その後ルイスのペースは、ジョビナッツィを下回ってしまった。それが我々にとってのゲームオーバーの時だったんだ」

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執筆者 Valentin Khorounzhiy