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レース復帰へテストを開始……メルセデスF1代表「挑戦的な1年になる」

メルセデスF1チームは、6月9〜10日にかけ、イギリスのシルバーストン・サーキットで、プライベートテストを実施している。チーム代表のトト・ウルフは、シーズン再開がチームにとって大きなチャレンジになると語る。

Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09

写真:: Daimler AG

 イギリスのシルバーストン・サーキットで、プライベートテストを開始したメルセデスF1。2018年型マシンW08を走らせ、初日の9日にはバルテリ・ボッタスが、2日目の10日にはルイス・ハミルトンがステアリングを握ることになっている。

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 このテストについてチームは、新型コロナウイルスの感染防止対策として、F1の”新たな様式”に慣れることを最大の目的としている。

 同チーム代表のトト・ウルフは、無観客でシーズンを始めること、そして非常に厳しいスケジュールは、チームにとって大きなチャレンジになると考えていると語る。

「少なくとも、今後数ヵ月はレースに戻れることは分かっている」

 ウルフ代表はそうスカイF1の取材に語った。

「ヨーロッパでのレース開催であり、しっかりとしたカレンダーになっている。ブラックリーとブリックスワースに戻ってきたスタッフたちは皆、コースに戻ることができて喜んでいる。我々は戦うのが大好きだけど、それができていなかったんだからね」

「それは挑戦的なことになる。その理由は、誰もが理解しているところだ。しかし我々は、ファンにレースを提供し、良いショーをお見せしなければいけない。それが我々に課されていることだと思う。もちろん、それは我々にとって大変なことだし、3連戦もあるために家に帰ることはできない。特別な状況なんだ」

 ウルフ代表曰く、冬のテスト以降、開幕が遅れている間に、チーム間の勢力図がどのように変化したのかを予測するのは不可能だという。

「マシンについて作業する時間は、非常に限られている。我々が作業できるようになってから、5週間しかない。もちろん、改善に努めていく。おそらく、今年のその時期に計画されていたアップグレードを準備できるだろう」

「今回は前のレースのフリー走行で試すことはできず、ぶっつけのテストを体験するということになるだろう。とても刺激的で、とても新しいことだ。我々全員に投げかけられた、”カーブボール”のようなものだと思う。そして、最高の仕事をした人物が勝つことになるだろう」

 なおウルフ代表は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、オフの期間が長くなったことで、心身共にリフレッシュできたとも語っている。

「オーストラリアでのレースに向かう時、正直に言ってあまり楽しみではなかったんだ。私は6年連続で、タイトルをめぐる戦いの真っ只中にいた。だから、精神的な疲労があったんだ」

「レースがキャンセルされた時、何が起きたのか分からなかった。でも、今はとても幸せだ。F1に飢えており、レースに戻るのを心待ちにしているんだからね」

「ある意味では悲しいことに、ファンもメディアの数も多くないだろう。しかし、それは私がちょうど良いと思える数に減らされることになった。そして、それこそが戦いなんだ」

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