ハミルトン、メルセデスF1は前半戦未勝利も「間違いなく勝利に近づいている」
ルイス・ハミルトンは、F1の2022年シーズンを未勝利で折り返したものの、メルセデスの改善によって再び表彰台の中央に上がることに「間違いなく」近づいていると語った。
コンストラクターズタイトル8連覇を誇るメルセデスは、レギュレーションが大きく変わった今季序盤から苦戦。ルイス・ハミルトンにとって、1シーズン13戦未勝利というのはキャリア最長となる。
シーズン序盤は中団争いに飲み込まれていたメルセデスだったが、サマーブレイク前のフランスGPとハンガリーGPではダブル表彰台を獲得するなど、目に見える改善を果たした。
ハミルトンは、5戦連続表彰台をかけてサマーブレイク明けのベルギーGPに臨むことになる。
ベルギーGPに先立ち、メルセデスが勝利に再び近づいているかと尋ねられたハミルトンは、次のように答えた。
「そうだね、間違いなく」
「確実に僕らは改善しているし、最近のレースでは一貫性も出てきた。チームは素晴らしい進歩を続けているし、みんなが力を合わせてプッシュし続けている」
「マシンはより”レーシングカーらしく”なってきていて、特にシーズン当初とは違っている。より普通のレーシングカーらしいキャラクターになっているんだ」
「前回のレースは、これまでで最高の出来栄えだった。差を縮められているというのは、僕らにとっても大きな後押しになる」
「当然、これからも厳しい戦いが続くだろう。でも気を引き締めて臨みたいと思う」
「他のチームも素晴らしい仕事をしているけど、僕らはその差を埋められると信じているよ」
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG
Photo by: Sam Bloxham / Motorsport Images
メルセデスでトラックサイド・エンジニアリング責任者を務めるアンドリュー・ショブリンは、序盤の苦戦によってチームは間違いなく「ショックを受けた」ものの、優勝争い復帰に向けた道のりの中で将来的な弊害になることはないという考えを示していた。
ハミルトンとコンビを組むジョージ・ラッセルは、今季のメルセデスの奮起ぶりが「刺激的」であると語る一方で、2022年型のマシンは勝利に近づいているとハミルトンの考えに同意した。
ラッセルはハミルトンのコメントについて聞かれると、次のように語った。
「もちろん、僕もその自信を共有している」
「実際、僕らはそれくらい大きく前進できていると思うからね。これからのレースでより多くのパフォーマンスを発揮できると思うし、とても楽しみだ」
「サマーブレイク直前の数戦で、僕らは多くを学んだ。今年に入ってからの厳しい状況の中で、チームが一丸となって差を縮めてきたということを振り返ると、本当に感動的だ」
「これからもまだまだ結果を残していけると思うし、僕らも全力を尽くしていくよ」
ベルギーGPではタイトルを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)が共にパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受ける予定だ。メルセデスにとって今季初優勝の大チャンスが、いきなり訪れている。
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