メルセデスF1、ラッセル&アントネッリの2026年継続起用は確実……発表遅れの理由は?
メルセデスのトト・ウルフ代表は、2026年もジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリを継続起用する意向を認めた上で、今は契約の詳細を整理する必要があると、正式発表が遅れる理由を語った。
George Russell, Mercedes, Toto Wolff, Mercedes
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
メルセデスF1は2026年のドライバーラインアップが固まっていない。ただチームを率いるトト・ウルフ代表は、現行ドライバーを継続起用する意向を明らかにしており、発表遅れは契約内容の調整が済んでいないだけだと説明した。
現在メルセデスはジョージ・ラッセルと、今季デビューの新人アンドレア・キミ・アントネッリのふたりをレギュラードライバーとして起用している。7月末までのF1前半戦では、レッドブル離脱がウワサとなっていたマックス・フェルスタッペン獲得の可能性も取り沙汰され、ラッセルとアントネッリの契約更新には若干の不安要素も残っていた。
フェルスタッペンがレッドブル残留を明言した今、以前からドライバー継続の意向を示してきたメルセデスがこのふたりと契約を延長しない理由は見当たらない。ただ、後半戦が始まった今も、メルセデスからの発表は行なわれていないのが現状だ。
ウルフ代表はラッセルとアントネッリの両名を継続起用する意向を改めて表明しつつ、現在は契約内容の整理と調整を進めているのだと、未だに発表されていない理由を説明した。
「ジョージとの間では、いくつか調整したい点がある。移動の仕方やマーケティングの日程についてだ。彼は経験豊富なドライバーであり、我々にとっては常にこうしたことを話し合うのが重要なんだ」
「我々としてはドライバー達には最大限パフォーマンスを発揮してほしいと思っている。マーケティング活動やメディア活動によって両者に大きな負担をかけてきたと思う。だから今、それを再調整しているところだ」
Andrea Kimi Antonelli, Mercedes, Toto Wolff, Team Principal and CEO, Mercedes-AMG
Photo by: Mercedes-Benz
さらにウルフ代表はラッセルとアントネッリの布陣が来シーズンも不変だしつつも、大げさな発表にはならないだろうと付け加えた。
「私はいつも言っている。大きなニュースにはならないだろう。我々はこれを進めているし、もちろんふたりと共に戦い続ける。モンツァで発表があるか? いや、そうは思わない。大げさな発表ではなく、『契約書に署名した』と伝える程度だろう」
なおメルセデスはF1オランダGPが終了した時点で、コンストラクターズランキングは3番手。首位のマクラーレンからは遠く放されているが、2番手のフェラーリには12ポイント差で、4番手のレッドブルには34ポイント差という状況だ。
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