フェラーリ、タイヤマネジメントの弱点は解消した? ランキング2位を争うメルセデス、優位性失ったと懸念
メルセデスは、フェラーリがアップデートにより決勝でのタイヤマネジメントを大きく改善していると警戒している。
メルセデスは、コンストラクターズランキング2位を争うライバルであるフェラーリが、最近のアップデートのおかげでタイヤ面での不利を帳消しにしたのではないかと疑っている。
シーズン序盤、メルセデスはフェラーリよりもタイヤへの負担が少なく、レースではメルセデスが優位に立つシーンが多かった。しかしフェラーリがマシンへの理解を深めるにつれて、レースペースは向上している。
先日の日本GPでは、タイヤのデグラデーションがペースを左右する重要なファクターとなったが、フェラーリはシャルル・ルクレールがメルセデスのルイス・ハミルトンを上回るペースを見せた。
現在、コンストラクターズチャンピオンシップで2位争いを繰り広げている2チームにとって、マシン特性の変化は残り6戦の戦いにおいて非常に重要な意味を持つだろう。
メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターであるアンドリュー・ショブリンは、フェラーリがタイヤのデグラデーション管理で後れを取っていないことを証明したと考えている。
ショブリンは、日本GPでのメルセデスのパフォーマンス不足は、単純なダウンフォース不足によるものだと考えている。
「予選でのパフォーマンス不足は、高速コーナーでのパフォーマンス不足と同じものだと思う。それが決勝でも影響した」
「このコース(鈴鹿)は高速コーナーでどれだけグリップがあるかということだと思う。それはどれだけダウンフォースがあるかによる。その点で、我々は少し劣っていたように見える」
「フェラーリはフロアをアップデートしてきた。だから、彼らは前進したのかもしれない。最近のレースをいくつか見てみると、デグラデーションにおけるアドバンテージは、シーズン序盤のレースほど明白ではないよ」
フェラーリのフレデリック・バスール代表は、レースで見せている結果を考慮すれば、タイヤマネジメントを改善することで良い成果を上げていることを認めた。
「シーズン序盤の2、3レースを見れば、デグラデーションやタイヤマネジメントが必ずしも得意ではなかったのは確かだ」
「あの路面温度で鈴鹿は少しリスクがあった。でも最終的に、その面で我々は良い仕事ができた」
「レースではコントロールできていたし、戦略もうまく管理されていた。シーズン序盤に比べれば明らかに前進している」
現在、メルセデスがランキング2番手につけているものの、フェラーリとのポイント差は10点と僅差。シーズン終盤のパフォーマンスは、非常に重要となってくる。
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