F1 プレシーズンテスト

ロングランに自信を深めるメルセデス。しかし、アタックラップは弱点?「まだまだやることがたくさんあるね」とショブリン明かす

メルセデスF1は、今季マシンW15で、リヤエンドの挙動が不安定だという”悪癖”を解消。しかし、アタックラップでの速さを発揮するために「まだまだやるべきことがある」と認めた。

Filip Cleeren

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編集: 2024/02/26 11:21

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Lewis Hamilton, Mercedes W15

 メルセデスは、先日まで行なわれたバーレーンでのF1プレシーズンテストで、今季様のニューマシンW15に、前年マシンW14のような悪癖がないことを確認できたようだ。しかしその一方で、アタックラップでの速さを磨くためには、まだまだやるべきことがあると認める。

 メルセデスはテスト3日間を通じて、アタックラップよりもロングランに焦点を当てた。そのため、連日タイムシート上でメルセデスのふたりは下位に沈むことが多かった。しかし最終日にはジョージ・ラッセルがC4タイヤを履き、3番手タイムを記録した。

 メルセデスでトラックサイド・エンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、次の木曜日から始まるF1開幕戦バーレーンGPのフリー走行に向け、「アタックラップについてはまだやるべき仕事がある」と語った。

「まだセットアップを微調整中だ。間違いなく、今後も多くのことが起きるだろう」

 ショブリンはメルセデスのソーシャルメディア上での報告会でそう語った。

「全体的に満足しているし、間違いなく進歩した。ペースという点では、おそらくロングランが現時点での我々の強みのように見える」

「アタックラップについてはまだたくさんやるべきことがある。しかしコース上では、良いパフォーマンスを見せられる位置にあるはずだ」

 2022年に現行の”グラウンド・エフェクトカー”のレギュレーションが導入されて以来、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルは、マシンの挙動に苦しんできた。そのため、W15では一貫した挙動を実現することが最優先事項だった。ドライバーたちも、この点については満足しているようだ。

「ドライバーたちがW13とW14で過去24ヵ月にわたって話してきた多くの問題に、我々は対処できたようだ。本当に心強い」

 ショブリンはそう語った。

 その一方でハミルトンは、W15に対してチームが行なってきた努力には満足しているももの、レッドブルとマックス・フェルスタッペンは「遥か遠く」にいるとの考えを明かしている。

「ドライブするのはずっと楽しくなった」

 そうハミルトンは付け加えた。

「僕らには、まだ見つけられるタイムがあると思う。でも、レッドブルは間違いなく遠くにいる。でも、これから取り組んでいく上で、良いプラットフォームは手にすることができたと思う」

 

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